150: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/01/04(日) 21:46:29.31 ID:cu+AxlEe0
兎角「……知らない。別にお前、みんなで料理したいなんて言ったことないだろ」
カレーの話なんてしていないのに、そう言って墓穴を掘る辺りが兎角らしいと思う。
みんなで何かをする事に憧れている晴の気持ちを、兎角はちゃんと理解していた。
命を守るだけでなく、他の事でも守られているのを自覚して晴は嬉しくなった。
晴「ほら、分かってくれてる。だからありがとう」
兎角「……置いていくぞ」
照れ隠しに歩幅を広げる兎角を駆け足で追いかけ、また彼女の隣に並んで腕を絡める。
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