49: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/30(火) 20:16:33.75 ID:rJFs5URi0
兎角は助走をつけて、一番厄介そうな相手をしっかりと見据えて思い切りボールを投げた。
高身長の春紀の足元を狙う鋭い球筋。
春紀はそれに怯む事もなく前に出て、低めに落ちる直前でボールをキャッチする。
春紀「あぶねっ!さすが東だ」
楽しそうに笑う春紀の表情には闘争心が満ちていた。
キャッチした際の勢いのまま、春紀は助走をつけて兎角に向けて力任せに腕を振る。
兎角「くっ…!」
抉るように低い位置から浮いてくるボールをギリギリのところで避け、ボールの行方を目で追う。
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