75: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/31(水) 19:14:15.56 ID:31V1xYrB0
兎角は視線だけでボールを追い、相手の体の動きを見ながらアタックのタイミングを窺っていた。
次に晴からのパスを受け取った乙哉の足取りが力強くなる。
アタックが来る。
そう踏んだ兎角は一気にコートの後方へと下がった。
乙哉「それっ!!」
乙哉から離れたボールは一直線に兎角へと向かい、スピードはあっても十分にキャッチ出来るはずだった。
しかし、実際に放たれたボールはわずかに弧を描き、兎角の手元で急に失速した。
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