過去ログ - 【悪魔のリドル】 香子「暗殺者たちのクリスマス」
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79:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:13:44.26 ID:5SeTgCOF0
兎角「…晴、起きていたのか?」

晴「うん。追加の風邪薬だよ」

兎角「そうか、すまないな晴…コホン」
以下略



80:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:14:40.63 ID:5SeTgCOF0
香子「私達がサンタか」

涼「実際そうじゃろう。サンタをやるというのがわしらの今回の仕事なんじゃから」

香子「それにしてはいつもどおりの服装で、サンタっぽくないなと思ってな」
以下略



81:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:15:37.63 ID:5SeTgCOF0
香子「スカートが短い!何でこんなに寒いのに足が出るのを着るんだ!」

涼「だって、その方が見る人間も喜ぶじゃろ」

香子「誰が見るんだ、誰が」
以下略



82:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:17:18.18 ID:5SeTgCOF0
香子「うー!やっぱり寒いな。こんな事ならサンタの服を着るなんて言わなきゃ良かった」

涼「髭もつかるか?」

香子「そっちは遠慮しとく」
以下略



83:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:18:54.33 ID:5SeTgCOF0
(サンタ「はい!香子ちゃんへのクリスマス・プレゼントじゃ」)


香子「あの幼少の頃に会った白髭のサンタさん!いや、見間違いだ!そうに決まってる」

以下略



84:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:22:08.79 ID:5SeTgCOF0
香子「そもそも、何故、幼少時の私へホームまで来てクリスマスプレゼントを渡したんだ?面識は無かっただろうに」

涼「イレーナに頼まれたんじゃよ。『首藤に頼みがある。このクリスマスプレゼントを私の後輩に渡して欲しい。仕事のせいで当分ホームに帰れないんだ』とな…」

香子「イレーナ先輩と知り合いだったのか?」
以下略



85:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:23:49.01 ID:5SeTgCOF0
香子「何で、その事を今まで教えてくれなかったんだ?」

涼「クリスマスに教えようかと思っての。ちょうどあの時のようにこうしてクリスマス・プレゼントを渡したかったんじゃよ」

香子「クリスマス・プレゼント?」
以下略



86:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:29:52.79 ID:5SeTgCOF0
香子「綺麗に包装された箱に、紫色の可愛いリボン…」

香子「あの時と一緒じゃないか…」

香子「開けていいか?」
以下略



87:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:34:06.85 ID:5SeTgCOF0
香子「実は私もクリスマスプレゼントを用意してある」

涼「香子ちゃんもか?珍しい!」

香子「珍しいとは何だ。私だって色々と首藤に色々と恩を感じてるからお礼をしたい気持ちがあるんだ」
以下略



88:名無しNIPPER[saga]
2015/01/06(火) 00:52:14.34 ID:5SeTgCOF0
香子「首藤が今まで、私にしてくれた事を思えば全然足らないかもしれない」

涼「そんな事ないぞ香子ちゃん…プレゼントを貰って嬉しいと思えた事なんて何年ぶりじゃろうな」

涼(クリスマスを一緒にすごす相手も何年もいなかったし、誕生日プレゼントをもらっても病のせいで嬉しいと思えなくなっておったからな…)
以下略



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