過去ログ - ほむら「2人だけのクリスマス」
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10: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/25(木) 23:56:37.11 ID:yChSJJaXo
ほむら「……まどか。私でよければクリスマスの日は一緒に…過ごさないかしら?」

まどか「ほ…ほむらちゃんっ!」ギュウ

ほむら「ま、まどか?ちょっと……」
以下略



11: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/25(木) 23:57:05.59 ID:yChSJJaXo
――――――

さやか「……落ち着いた?」

まどか「はい……。ごめんね、ほむらちゃん。わたし、嬉しくて……」
以下略



12: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/25(木) 23:57:32.84 ID:yChSJJaXo
さやか「それで、結局どうするのよ?」

ほむら「クリスマス…実際は24日のイブの日ね、その日はまどかと一緒に過ごすわ」

まどか「でもほむらちゃん、本当にいいの?」
以下略



13: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/25(木) 23:57:59.17 ID:yChSJJaXo
さやか「あれ?最初一緒に帰ろうって……」

ほむら「そのつもりだったのだけど…今日は予定があったのを思い出したの。ごめんなさい」

まどか「ほむらちゃん、またねー」
以下略



14: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/25(木) 23:58:27.89 ID:yChSJJaXo
さやか「別に気にしなくてもいいよ。のんびり待ってるからさ」

まどか「うぅ…ちょっとだけ待っててね。すぐ終わらせるから」

さやか「あいよー」
以下略



15: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/25(木) 23:58:55.27 ID:yChSJJaXo
――――――

マミ「……さて。暁美さん、話というのは何かしら」

ほむら「えぇと…その……」
以下略



16: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/25(木) 23:59:50.56 ID:yChSJJaXo
ほむら「それが…まどかと一緒に過ごすことになってしまって……」

マミ「……もう少し詳しく話してもらえる?」

ほむら「え、えぇ。……24日、クリスマスイブの日にまどかのご両親が揃って家を空けてしまうみたいで」
以下略



17: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/26(金) 00:00:18.85 ID:uZS+8xJAo
マミ「そうねぇ…ほら、私も1人暮らしだからあまり参考になるようなことは言えないけど……」

マミ「今の暁美さんの考え方じゃダメかなって思うの」

ほむら「考え方?」
以下略



18: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/26(金) 00:00:46.10 ID:uZS+8xJAo
ほむら「……そうね。私は…まどかのサンタになるんだものね」

マミ「えぇ。……あの、暁美さん?」

ほむら「ありがとう、マミ。何となくだけど、私がやるべきことが見えた気がするわ」
以下略



19: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/26(金) 00:01:15.19 ID:uZS+8xJAo
ほむら「……他に聞くことはないと言ってすぐなんだけど、当日はどう過ごしたらいいのかしら」

マミ「漫画やドラマなんかだと、相手と一緒にいるだけでいいなんてのがお約束になってるけど……」

ほむら「でも、それは想い合ってる場合だと思うわ。私の場合は…片想いだから」
以下略



20: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/12/26(金) 00:01:42.68 ID:uZS+8xJAo
マミ「わかってないわね。今まで両親からだけだったからこそ、意味があるんじゃない」

マミ「初めて家族以外の誰か…それも暁美さんに貰ったプレゼントとなれば、何よりも嬉しく思うはずよ」

ほむら「そういうものなの……?」
以下略



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