過去ログ - 平沢「扶桑皇国のヒラサワです」【平沢進×ストライクウィッチーズ】 -SS速報VIP

過去ログ - 平沢「扶桑皇国のヒラサワです」【平沢進×ストライクウィッチーズ】

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1: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/26(金) 00:37:16.68 ID:IM0PHPo3O
1944年春　ブリタニア

ミーナ「お疲れさま、サーニャさん」

サーニャ「……」

エイラ「寝ぼけてて聞こえてないみたいだナ」

ミーナ「そうみたいね」

エイラ「隊長、このところ毎晩サーニャを哨戒に出してるじゃないカ。いくらサーニャが夜間戦闘のエキスパートだからっテ、かわいそうダ」

ミーナ「……分かっているわ。実はそのことで話があったんだけど」

エイラ「話？」

ミーナ「これから上層部にかけあって、ナイトウィッチを増員してもらえるようお願いしてみるわ。だから、あと少しだけ頑張ってって」

エイラ「ほんとカ！？　増員ってブリタニアから来るんだロ？　じゃあすぐだナ」

ミーナ「それはどうかしらね。私たちの上にいるのがマロニー将軍でしょ。彼は自国のウィッチをここに提供したくないようだから」

エイラ「……そうだったナ。だからリーネなんてお荷物をよこしテ――」

ミーナ「エイラさん」

エイラ「……ごめんなさイ」

ミーナ「ともかく、そういうことなの。即戦力になりそうなナイトウィッチを見繕ってもらえるといいんだけど」

エイラ「分かっタ。サーニャにも伝えておくゾ」

ミーナ「よろしくね、エイラさん」

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2: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/26(金) 00:42:01.11 ID:IM0PHPo3O
????年

501統合航空戦闘団に欠員ありとのこと。
魔女が不足しているようですが、あいにくGazioではそういったものは取り扱ってございません。
嵐の海にあるといいます。

以下略

3: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/26(金) 00:42:30.05 ID:IM0PHPo3O
1944年夏　ブリタニア

坂本「お　ま　た　せ」

ミーナ「ずいぶん長いこと戦列を離れてくれたわね」

以下略

4: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/26(金) 00:43:28.09 ID:IM0PHPo3O
芳佳「でも私、父はどこかで生きてると思うんです。欧州に来たのも、父から手紙が届いたからで……」

ミーナ「手紙ですって？　そんなこと……」

坂本「私もこの話を聞いたときは耳を疑った。しかし、宮藤の元に届いたのは紛れもなく博士の字で書かれた手紙だ」

以下略

5: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/26(金) 00:44:10.88 ID:IM0PHPo3O
ｶﾞﾁｬ

バルクホルン「妙なストライカーを履いたウィッチが基地の上空にいて、着陸許可をくれと言っているんだが」

ミーナ「妙なストライカー？」

以下略

6: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/26(金) 00:44:52.86 ID:IM0PHPo3O
ミーナ「トゥルーデ！　ごめんなさいね、宮藤さん。彼女……バルクホルン大尉は、少しナーバスになってるだけなの。許してあげて」

芳佳「許すだなんて、そんな」

坂本「しかし、いつの間にそんな話が持ち上がっていたんだ？　確かにナイトウィッチ不足は薄々感じてはいたが……」

以下略

7: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/26(金) 00:48:20.86 ID:IM0PHPo3O
坂本「なんだと？　それじゃ宮藤と変わらな――いや、宮藤は1度戦闘に参加したぞ。宮藤よりも素人が来るのか？」

ミーナ「一応、訓練の成績は優秀って話だけど」

坂本「やれやれ……どちらにせよ、鍛えがいがありそうだ」

以下略

8:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 00:48:37.14 ID:X6TMMjxVO

レースクイーンだと思ったら音楽家だった

9: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/26(金) 00:48:56.99 ID:IM0PHPo3O
こんな感じでいきますので、よろしくお願いします。

10:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 00:54:00.90 ID:FztyfJdr0
師匠の文字を見たらクリック不可避にきまっとろーが（馬骨並感）

11:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 01:38:05.81 ID:vtGWCq9H0
唯かと思ったらオリジナルだったでござる

12:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 01:39:43.38 ID:k8BteJow0
これは期待

13:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 07:15:15.49 ID:PMaUHCC6o
妙に多い師匠クロスSS

14:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 08:15:23.89 ID:RMq9rod50
師匠SSの数は馬の骨の数と比例する勢い
つまり……?

15:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 09:09:17.82 ID:7+XbFa8L0
またコロンビアレコードが爆撃されてしまうのか……

16:名無しNIPPER[sage]
2014/12/26(金) 17:59:14.86 ID:aGFmNN/n0
梵クラフトなのかスツーカなのか平沢ロボなのか、それが問題だ・・・

17: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/28(日) 22:43:43.82 ID:2BH1qADkO
ミーナ「私がこの部隊の隊長を務めるミーナ・ディートリンデ・ヴィルケよ。それから、こちらがあなたと同じ扶桑出身の坂本少佐」

坂本「よろしく頼むぞ。ところで、そのズボンは男物だな。珍しいというか……問題がありそうだが？」

平沢「ストライカーユニット……『スピード・チューブ』との接続のことなら心配ありません。あれはみんんさとのユニットとは趣が違うので」

以下略

18: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/28(日) 22:44:34.39 ID:2BH1qADkO
平沢「用務員です。ハンガーを雑巾がけし、ネウロイの破片を竹箒で集めるヒラサワ上等用務員。ダメですか。」

平沢「大尉であると認知して下さい。」

ミーナ「空軍大尉……？　平沢さん、失礼だけどあなた、実戦は……」

以下略

19: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/28(日) 22:45:32.92 ID:2BH1qADkO
ミーナ「それじゃあ、平沢さん。あなたには夜間哨戒のシフトに入ってもらおうと考えているの。問題ないかしら？」

平沢「結構。」

ミーナ「ありがとう。しばらくは航路を覚えるために、サーニャさん……先任のナイトウィッチと一緒に出撃してもらうわ」

以下略

20: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/28(日) 22:46:48.12 ID:2BH1qADkO
基地　宿舎通路

リーネ「――じゃあ、坂本少佐にスカウトされてウィッチに？」

芳佳「スカウトなんて、そんな大したものじゃないよ！　ほんとに偶然ていうか」

以下略

21: ◆Mxw78XEWGo[saga]
2014/12/28(日) 22:48:26.38 ID:2BH1qADkO
芳佳「このベッド、ふかふか！　ふっかふか！」ﾓﾌﾓﾌ

リーネ「み、宮藤さん……！」

芳佳「え？」

以下略

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