過去ログ - ちなつ「この交差点の向こうに君がいるとしたら」
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12
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 17:42:57.44 ID:yW0akes/0
昨日はごらく部の活動がなくなっちゃって、本当は先輩と一緒に帰ったりしたかったけれど、
結局なんとなくあかりちゃんと向日葵ちゃんと櫻子ちゃん、っていうメンバーで帰ることになった。
だから、どうしても結衣先輩の声が聞きたくって、夜、私は結衣先輩に電話を掛けた。
以下略
13
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/26(金) 17:43:07.66 ID:BKmcXTXMO
期待
14
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 17:45:05.10 ID:yW0akes/0
ちなつ「先輩、今日の帰りは?京子先輩と一緒でしたか?」
結衣「いや、京子はなんか先生に呼ばれてるとか言ってたから一人だったけど」
ちなつ「そうだったんですか?だったら私がご一緒したのに!」
以下略
15
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 17:50:44.53 ID:yW0akes/0
ちなつ「私も少し恥ずかしいですけど、でも」
ちなつ「やっぱり言った方がいと思います」
結衣「そうだね」
以下略
16
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 17:52:12.42 ID:yW0akes/0
結衣「あのさ、皆に話しておかないといけないことがあるんだ」
京子「なになに?私が美少女だってことについて?」
結衣「んなわけないだろ」
以下略
17
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 17:54:39.25 ID:yW0akes/0
結衣「その、私とちなつちゃん、さ」
結衣「付き合い始めたんだ」
京子「……うぇっ!?」
以下略
18
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 17:59:04.45 ID:yW0akes/0
京子「はぁー、ちょっと前までおしめしてた結衣ちゃんも、もうお年頃なのねえ」
結衣「何だそれ」
京子「綾乃たちにも言いふらしに行こーぜ」
以下略
19
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 17:59:52.13 ID:yW0akes/0
あかり「あのね、あかり、櫻子ちゃんにツイスターゲーム借りたんだ」
結衣「ツイスターゲーム?」
京子「へー、さくっちゃん、いいもの持ってんじゃん」
以下略
20
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 18:00:18.44 ID:yW0akes/0
結局、その日の放課後はずっとツイスターゲームで盛り上がった。
まるで、私たちが付き合い始めたことなんてなかったかのように、いつも通りのごらく部。
唯一違うところがあるとすれば、前の私なら「結衣先輩に触れるチャンスよ!」とか思ってたはずだけど、
今はわざわざそんな風に考える必要もなくなった、ってことくらいかな。
だって今の私は、いくらでも結衣先輩に触れていいんだから。
21
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/26(金) 18:02:35.04 ID:yW0akes/0
携帯電話を開く。画面には21:50と表示されていた。
結衣先輩が夜の10時に電話をくれると言っていたのが待ちきれなくて、
ちょっと前からベッドの上で正座して、携帯を閉じたり開いたりしている。
結衣先輩と電話で話せるというドキドキと、もしかしたらかかってこないんじゃないかという不安で、
1秒がとっても長く感じられた。
以下略
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