過去ログ - 【モバマス】モバP「ちひろにR-18な復讐をする」【R-18】
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7:名無しNIPPER[saga]
2014/12/26(金) 22:34:27.67 ID:eMramIxfo

●05

「んんっ……その、手つき、ダメ、ですってば……っ!」
「……これが、かぁ」

ちひろはくちびるの戒めを外し、艶声を漏らした。
細い首筋から肩にかけて、緊張と弛緩がせめぎあっている。
床に真っ直ぐ投げ出された二本足が、不満気に縮こまる。

「やっ、あ、んあ……あんっ……」

指の一周ごとに、快楽がむず痒さとともに血の巡りに乗って全身を廻る。
ちひろの感覚が張り詰めていく。理性は、それを押しとどめず心の奥へ退く。

(こんな醜態を引きずり出されるなんて……後で、高くつきますよ)

「ん……きゃあっ! ひ、んんああっ!」

十分に焦れたところで、プロデューサーがちひろの乳先に襲いかかる。

(いい気に、なって――んっ、くあぁ……っ!――ヒトの体で、遊ん、で、このっ――)

プロデューサーが指先でくりりと捻ると、ちひろの両脚が床で真っ直ぐ突っ張る。
腿どころか、ふくらはぎの膨らみまで緊張が浮き出る。
パンプスごしにも、足指がくねる様が見通せる。

「お気に召しているようで」

プロデューサーの囁きに、ちひろは頭を振って答えた。
サイドテールが、プロデューサーの頬をかすめた。

「んっ――くうっ、う、あ、ああっ、んああっ! んんんっ……!」

ものの数秒、ちひろが背中を反らせて、それから溜息が溢れ、汗の匂いと混じった。



「ああ、今イッたんだ。あっさりしたもんだめ」
「……ヒトのこと、勝手に弄っておいて、ひどくないですか?」
「よがってたくせに」

ちひろは息が整うと、首を後ろに曲げて、背中側のプロデューサーを恨めしげに見上げた。



(イッた後に波が落ち着くのは素面の時と同じ、ですか)

ちひろは、悔しさと羞恥を面相に貼り付けていたが、内心はほくそ笑んでいた。

(この調子なら、なんてことないですね)


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