過去ログ - 少年「そんな『憎悪』が、あってたまるか」
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25: ◆BEcuACNawuaE[saga]
2014/12/27(土) 00:48:23.45 ID:YBOMP4fI0
次の日、○○くんから××くんが一人になる場所を聞いた僕は、
バットを持って一気に殴りかかった。

「うわああああああ!」

正直言って、初めて人を殴るということに僕は躊躇していた。
だからその動きは遅く、簡単に彼に避けられてしまう。

「おっと」

そして足を引っかけられて、僕は転んでしまった。
そして僕の背中を、××くんの右足が勢いを持って踏みつけた。

「ぐうっ!」
「□□ー、ひどい奴だなお前は。火だるまになったときに助けを呼んだのは俺だろ?
 その恩人にバットで殴りかかるなんてな」

襲撃に失敗して落胆する僕に、更に驚くべき光景が飛び込んでくる。

××くんの隣に○○くんがいたのだ。


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