過去ログ - 少年「そんな『憎悪』が、あってたまるか」
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◆BEcuACNawuaE
[saga]
2014/12/27(土) 01:01:01.80 ID:YBOMP4fI0
僕は忘れない。忘れることが出来ない。
病院にいたときも、少年院にいたときも、こうして高校に通うようになっても。
僕は彼の行動を忘れることが出来ない。
僕がこんな目にあっているのに、彼は何のおとがめも無しに生きている。
火傷が痛むたびに、苛めの記憶がよみがえる。
さらに、僕は忘れるどころか積極的に彼の行いの記憶を思い返すようになっていた。
そのたびに心が悲鳴を上げる。強い吐き気のような苦しみが襲う。
当然だった。彼のことを思い出すということは、つらい記憶を思い出すということだ。
このことを、カウンセラーに話したことがある。
しかし、カウンセラーは考えないようにすればいいとしか言わなかった。
考えないようにすればいい?
つまりこう言いたいのだろうか。
お前は自分を死ぬほどつらい目に遭わせた相手のことを全て忘れることで、
その相手を完全に許せと言っているのだろうか。
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