過去ログ - 少年「そんな『憎悪』が、あってたまるか」
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8: ◆BEcuACNawuaE
2014/12/26(金) 23:41:10.77 ID:sQv3pm7d0

「しかし、石油ストーブのようだから灯油を注がないと使えないな。
 ああ、そうか俺は灯油を運んでいる最中だったな」

俺は教師たちからの信頼が厚いので、灯油を運ぶ役目も快く任されていたのだ。
灯油が入ったポリタンクを地面に置き、キャップを開けて、いらないハンカチを灯油に浸す。

「じゃあ、△△。ストーブに火を点けてくれ」

俺は『友人』の一人に、灯油がしみこんだハンカチを渡す。

「え、えっと、××くん?」
「どうしたんだ、△△。そこにストーブがあるだろう?」

俺は『友人』たちに殴る蹴るのイタズラをされている『ストーブ』を指さす。

「え!? ま、まってよ、まさか……?」
「おかしいなあ、『ストーブ』が声を発したように聞こえたなあ。疲れているのかなぁ」
「××くん、それはさすがにヤバイって!」

『友人』たちが、何故か焦っている。



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