161:名無しNIPPER[saga]
2014/12/29(月) 18:51:01.12 ID:EMfVvU6t0
赤城「その後8年間、私は後悔し続けました」
赤城「当時の私の練度が高ければ、女の子を殺さずに無力化することができた」
赤城「奪われるべきでなかった命を、2つも奪わずに済んだ」
162:名無しNIPPER[saga]
2014/12/29(月) 18:54:35.27 ID:EMfVvU6t0
赤城「そういえば、弓道を始めたのもその時期でした」
赤城「そのとき同僚だった人に勧められて、始めたんです」
赤城「…不思議と、弓を引いているときだけは」
163:名無しNIPPER[saga]
2014/12/29(月) 18:57:23.82 ID:EMfVvU6t0
赤城「…17年前?…ああ、首都襲撃事件のことですね」
赤城「あの時は私は一応警察職員でしたから」
赤城「避難誘導やら交通規制やらのほうに駆り出されていて」
164:名無しNIPPER[saga]
2014/12/29(月) 19:02:42.91 ID:EMfVvU6t0
赤城「12年前、艦娘化手術が発明されて」
赤城「私は呼びかけ用のポスターを町中に張ることになりました」
赤城「それで割り当てられたポスターを眺めていて」
165:名無しNIPPER[saga]
2014/12/29(月) 19:07:44.26 ID:EMfVvU6t0
赤城「…いえ、もしかしたら」
赤城「私は死にたかったのかもしれません」
赤城「両親に先立たれ、人の命を誤って奪い、防衛戦にも参加せずにすんだ」
166:名無しNIPPER[saga]
2014/12/29(月) 19:08:35.87 ID:EMfVvU6t0
赤城「幸か不幸か、正規空母『赤城』の適応が出て」
赤城「私は空母として艦隊に着任しました」
赤城「その後、2人の提督の指揮下に入りましたが」
167:名無しNIPPER[saga]
2014/12/29(月) 19:10:33.08 ID:EMfVvU6t0
赤城「…もう、そんな顔なさらないでください。冗談ですよ、冗談」
赤城「では私はこれで失礼しますね。指揮のお役には立ったでしょうか?」
赤城「…?なんですか言いたいことって」
168:名無しNIPPER[saga]
2014/12/29(月) 19:14:17.90 ID:EMfVvU6t0
赤城「そんな…で、でも、確かにあの子の頭を、私はっ!!」
赤城「…目、だけ…そうだったんですか」
赤城「…今、その子は何処に?」
169:名無しNIPPER[sage]
2014/12/29(月) 19:17:22.25 ID:YIOr1afNo
この鎮守府人間関係ドロドロすぎぃ!
170:名無しNIPPER[sage]
2014/12/29(月) 19:19:34.10 ID:8pMlzErX0
唯一の幸いは事実を知らない事だな
赤城さんは知って救われたが
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