289:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 19:20:09.94 ID:scn9XO+B0
『かつて海軍に世界最強の兵士と謳われた女兵士がいた』
『名は■■■■、最終階級は中尉』
『■■■■年より■■年間、海軍に在籍』
290:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 19:26:21.42 ID:scn9XO+B0
『35年前、元■■■■■■■■大学教授の■■■■博士が』
『脊髄の金属化によるサイバネティクス・オーガニズムについての論文を発表』
『その後、研究は進展していないと公的には発表されていたが』
291:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 19:31:00.44 ID:scn9XO+B0
『しかし任務達成後、政府は海軍第■師団第■小隊の抹殺を命じた』
『この時■■■■元隊長を除き、部下は全員死亡』
『■■■■元隊長は目的の書類を持ったまま、大陸の旧日本領に逃げ込んだとみられる』
292:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 19:40:47.18 ID:scn9XO+B0
『またこの間、■■■■元隊長は■■■■博士の論文やデータをもとに』
『自立歩行が可能な武器の開発に着手』
『これがのちに深海棲艦の低級駆逐艦へとつながってゆく』
293:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 19:47:21.71 ID:scn9XO+B0
『政府は20年前にはすでに■■■■元隊長と組織との関連性を推察、もしくは看破』
『同盟国との連合軍で組織に攻撃を加え』
『その混乱に乗じて■■■■元隊長の身柄を拘束』
294:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 19:55:33.87 ID:scn9XO+B0
『政府はもともと32年前に■■■■元隊長の身柄を拘束し、実験材料として使用する予定だった』
『しかし■■■■元隊長が逃亡したため、計画は頓挫』
『20年前に再拘束する運びとなった』
295:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 20:03:16.50 ID:scn9XO+B0
『しかし17年前、実験の影響で右手や左目の眼球など身体欠損が著しい状態でありながら■■■■元隊長は逃亡』
『以下は私の推測となるが』
『おそらく■■■■元隊長は何らかの手段を用いて自らを深海棲艦化』
296:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 20:08:47.30 ID:scn9XO+B0
『その後、15年前に■■■■元隊長のクローンを用いて』
『『対深海棲艦人体武装融合型サイバネティクス・オーガニズム』、いわゆる艦娘の最初の成功例として』
『駆逐艦『夕立』が作られた』
297:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 20:14:43.62 ID:scn9XO+B0
『政府はこの艦娘によって構成された艦隊の最初の指揮官として』
『■■■■元隊長のかつての恋人であった■■■■元中将を任命』
『その交際は親しい間柄であった友人数名しか知らないことから』
298:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 20:23:40.48 ID:scn9XO+B0
『■■■■元中将はこれを機に一転して政府に対し憎悪を抱くようになり』
『7年前の三・二六事件を扇動』
『戦艦大和の兄も含め、多数の犠牲者を出しながら』
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