103:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:43:59.90 ID:SdAjZjOk0
趙光義「朕は帝ぞ! 朕を助けにくる者は、この国におらぬのか!?」
真奈美「仕方ありません。彼らも勅命で動いているのです。
その軍事行動を変更させるためには、陛下の勅命を届けるしかありません。
そしていま、彼らに勅命を届ける術がありません」
104:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:45:06.19 ID:SdAjZjOk0
〜蔚州城前・遼軍本陣〜
みく「凛ちゃんの予想した通りの展開になったにゃ!
105:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:45:55.33 ID:SdAjZjOk0
凛「待って。城門が開いた! 敵が打って出てきたよ!」
のあ「野戦を挑むか……」
みく「遼軍相手に野戦なんて、自棄になったのかにゃ?」
106:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:46:45.51 ID:SdAjZjOk0
のあ「蒼騎兵は、遼軍最速……
良いわ。宋主の首を獲れ、耶律休哥……」
凛「必ず!」
107:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:47:40.88 ID:SdAjZjOk0
凛「待て! 宋主!」
凛「我こそは遼軍の将、耶律休哥! その首を……」
真奈美「貰い受けると言いたいのだろう?」
108:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:48:29.09 ID:SdAjZjOk0
凛「宋軍が、総崩れになっている……いくら何でも、これは早すぎる」
真奈美「固まっているより、散らばったほうが逃げやすいからね。
さて、あの分散した宋軍のどこに、本物の陛下がいらっしゃるかな?」
109:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:49:23.60 ID:SdAjZjOk0
真奈美「それに、捕らえられる心配はあまりない。
なぜなら、遼軍で最強最速の騎馬隊は、私の目の前にいるのだから」
凛「遼軍で最強最速か……
音に聞こえた楊令公に、そこまで褒められるなんてね」
110:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:49:58.95 ID:SdAjZjOk0
真奈美「総員……」
111:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:50:46.17 ID:SdAjZjOk0
真奈美「はぁぁぁっ!!!」
ガキン!
112:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 23:51:36.42 ID:SdAjZjOk0
ガキン! ガキン! ガキン!
真奈美「どうした? その程度の腕では、その剣が泣くぞ?」
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