20:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:12:27.16 ID:SdAjZjOk0
凛「本当に戦う気があるなら、正々堂々と名乗りを上げて前に出るべきだった。
民衆の中に隠れて反乱を扇動するなんて、卑怯だよ」
凛「でも、ちゃんと名乗り出てきたことは評価する。
あんた一人の首で、事は収まる」
21:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:13:31.55 ID:SdAjZjOk0
〜長老の家〜
長老「将軍、助かりました。何とお礼を申し上げれば良いのか……」
22:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:14:31.10 ID:SdAjZjOk0
長老「いやいや、そういう考えをお持ちの将軍がいらっしゃるというだけで、
私たちは感謝しております」
凛「それは……どう致しまして」
23:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:15:43.02 ID:SdAjZjOk0
バサッ バサッ
若者「こらっ! 暴れるな!」
24:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:17:01.35 ID:SdAjZjOk0
凛「へえ、そうなんだ。確かに、前に鷹狩りを見物したとき、
王室の人がこの鷹を使役していたような……」
長老「遼の王室や貴族の方々の間では、鷹狩り用に好まれており、この羽も珍重されております。
我らは毎年、海東青鶻を税として遼に納めております」
25:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:18:05.94 ID:SdAjZjOk0
凛(この鷹は、何者にも屈する鳥じゃない。
誰にも従わず、もっと力強く、この大空を羽ばたくべきだ……)
長老「いかがされました?」
26:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:18:55.55 ID:SdAjZjOk0
〜燕京・宮殿〜
凛「耶律休哥、帰還しました」
27:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:20:18.29 ID:SdAjZjOk0
蕭太后(高橋礼子)「お帰り、凛ちゃん。先に提出された報告書、読ませてもらったわ」
凛「どう……かな?」
礼子「文句無しね。貴方はこの場で、正式に将軍として認められるわ。
28:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:21:33.52 ID:SdAjZjOk0
凛「あ、それで、みくの方はどうだったの?」
礼子「ああ、みくちゃんも合格よ。
貴方より帰還が早かったけど、任地が凛ちゃんより近かったこともあるわね」
29:名無しNIPPER[saga]
2014/12/27(土) 22:22:35.96 ID:SdAjZjOk0
凛「わかった」
礼子「それで、凛ちゃんは正式に将軍という扱いになるわけだけど、
旗はどうする?」
30:名無しNIPPER[sage]
2014/12/27(土) 22:22:38.14 ID:dC4QJ7cAO
毎回お疲れ様です。スレタイの漢字が読めないので読み方を教えてもらえますか?
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