2:ODA兵士長[saga]
2014/12/28(日) 15:55:20.74 ID:m6DbtnHa0
リヴァイ「チッ…汚ねぇな…」
夏が終わったとはいえ、未だ暑さの残る9月のとある休日。
何の気無しに押入れの整理をしていた。
リヴァイ「…ん?」
すると、古ぼけたものを見つけた。
リヴァイ「観察日記、か…」
それは市販の日記帳で、そこには『観察日記』とだけ殴り書きされていた。
今よりずっと幼かったあの頃なので仕方ねぇが…
いつ見ても酷い字だな、と思う。
諦めたような、捨て鉢な気持ちがいっぱいに詰まったような字。
とはいえ、懐古の念が無いわけではない。
むしろ観察日記をつけていた頃にこそ、そこ気持ちが宿るというものだ。
"彼女"と過ごした、不思議なあの2週間こそ。
そう思って、観察日記を開いてみることにした。
まずは表紙を捲る。
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