過去ログ - あかり「この交差点の向こうに君がいるとしたら」
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◆K27FRRVqmQ
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2014/12/28(日) 17:42:28.22 ID:PThDPvzU0
ちなつ「その……結衣先輩のことなんだけど」
ちなつ「うまく、いったんだ」
あかり「本当!?」
以下略
6
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:12:16.90 ID:PThDPvzU0
ちなつちゃんを見ていて、いつも思ってた。
ちなつちゃんは、本当に結衣ちゃんのこと見てるのかな、って。
あかりとちなつちゃんの二人っきりのとき、よくちなつちゃんの話してた結衣ちゃんの話は、
まるでおとぎ話の王子様とお姫様みたいだったよね。
ちなつちゃんはすっごく女の子らしい子だからお姫様役も似合うかもしれないけど、
以下略
7
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:14:01.60 ID:PThDPvzU0
次の休み時間に、京子ちゃんにメールをして、用事があるからごらく部には行けないと伝えた。
そしたら京子ちゃんも先生に呼ばれてるとかで、今日はごらく部はなしにするか、って返事が来て、ほっとしてため息が出た。
生徒会も今日はお仕事無いっていってたし、櫻子ちゃんと向日葵ちゃんと一緒に帰ろうかな。
ちなつちゃんはどうするんだろう。やっぱり結衣ちゃんと一緒に帰る、って言うかな。
生徒会といえば、この間池田先輩が、最近生徒会では櫻子ちゃんが持ってきたツイスターゲームをよくやってるって言ってたっけ。
以下略
8
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:15:17.52 ID:PThDPvzU0
あかり「櫻子ちゃん!」
櫻子「なにー?」
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9
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:17:59.98 ID:PThDPvzU0
放課後になって、ちょっとドキドキしながらごらく部に向かった。
もちろん、さっき櫻子ちゃんに借りたツイスターゲームも忘れずに持って。
途中でちなつちゃんがおトイレに寄って、あかり一人になったら、緊張してなんだか早足になっちゃった。
部室の扉を開けると、いつも通り畳に寝そべってる京子ちゃんと、それを見ている結衣ちゃんがいた。
以下略
10
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:18:48.91 ID:PThDPvzU0
京子「今日は授業中あんま寝れなかったからさー」
あかり「あはは、授業中は駄目だよぉ」
以下略
11
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:19:51.21 ID:PThDPvzU0
結衣ちゃんがまたちらっと扉の方を見た。つられてあかりもそっちを見ると、扉が開いた。
ちなつちゃんがちょっと緊張した面持ちで部室に入ってくる。
ちなつ「お、おはようございます」
以下略
12
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:22:24.11 ID:PThDPvzU0
あかり「今日はなにする?」
京子「んー、そうだなー」
結衣「あのさ、皆に話しておかないといけないことがあるんだ」
以下略
13
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:24:37.95 ID:PThDPvzU0
あかりには、京子ちゃんの表情が一瞬固まったのが見えた。
普段の京子ちゃんは絶対にそんな風にならないし、今までもそんな京子ちゃんを見たことは……
ちなつ「おととい、私が告白して、結衣先輩がOKくれたんですぅ!」
以下略
14
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 21:26:05.01 ID:PThDPvzU0
はっ、と思い出した。こんな時のために用意してたものがあったんだった。
あかり「あのね、あかり、櫻子ちゃんにツイスターゲーム借りたんだ」
以下略
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