過去ログ - 宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」
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123: ◆kSJ7Pa2ibE[saga]
2015/03/09(月) 20:24:54.30 ID:FYnddktD0
宗介の提案した作戦は宗介の身を酷く危険にさらすものだった。

シノン「本当に大丈夫なの!?」

宗介「安心しろ、問題ない」

シノン「問題大ありよ」

宗介「隠密行動は慣れている」

宗介はそのままシノンの言葉も聞かずに行ってしまった。

ターゲット二人は民家の建ち並ぶエリアから都市部へと進行していた。狙撃を警戒しているのか、建物の影を歩いている。

宗介「誘い出さねばな」

宗介はもの陰に隠れながら二人の頭上まで近づくと、襲いかかるようにして二人へと飛び降りた。

だが、ダインとベヒモスは宗介の一撃を避ける。

ダインがライフルで牽制射撃をおこない、ベヒモスとの間を空ける。

宗介は間一髪の所で避ける。

宗介(そうだ、こっちにこい)

ゆっくりと宗介は後退し、大通りへと誘い出す。

ダイン「そろそろみたいだな。終わらせようじゃないか」

ベヒモス「Hahaha」

ベヒモスは笑いながらミニガンを振り回し、宗介を追い詰めていく。幾重もの銃弾を寸での所で宗介はかわし、追い詰められていく。

宗介は予定通り、大通りへと追い詰められた。

そして、丁度ベヒモスが大通りの角を曲がったとき。約五百メートル先のビルの屋上でうつぶせになって居たシノンは引き金を引いた。

ベヒモス「オォォ!」

ダイン「大丈夫か!」

宗介はダインが横を向いた一瞬を突いて襲いかかる。

宗介「言ったはずだ。獲物を前に舌なめずりは三流のやることだ」

直後、乾いた発砲音がたった一回辺りに響いた。

ダイン「お前……」

それだけを言い残し、ダインには死亡マークがついた。

シノン「よくあの弾丸を避けていったわね」

宗介「ああ、今回ばかりはきつかった。ゲームだからと言って無理はするものではないな」

シノン「そうよ、見ていた冷や冷やしたわ」

宗介「だが、これで戦える」

シノン「だけど、しばらくするとサテライトスキャンの時間よ。あれが終わってから戦いましょ」

宗介「そうだな」


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