過去ログ - 宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」
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125: ◆kSJ7Pa2ibE[saga]
2015/03/09(月) 20:32:32.36 ID:FYnddktD0
宗介「なんだと」

シノン「光歪曲迷彩よ。要するに不可視化するのよ」

宗介「つまり、ECSの不可視モードか」

シノン「ええ、そんなところ」

宗介「厄介だ」

シノン「ええ、前の大会で戦ったけど面倒な相手よ」

宗介「何か弱点はないのか? ECS不可視モードならオゾン臭がするのだが」

シノン「オゾン臭? そんな設定のSFあったかしら」

宗介「気にするな」

シノン「で、弱点て程じゃないけど、砂地だと足跡は見えるわ。それに水の中もダメね」

宗介「なら、都市部での戦闘は厄介だな。よし、一か八か砂地へ出よう……ん? 少し楽しそうだな」

シノン「え、そう? 前の大会に似ているからかな」

宗介「そうか」

シノンは思って居た。これじゃあ前と余り変わらないじゃないか。

男だって言うのは確かだけど、お店を紹介してあげて、お金を荒い方法で稼いで。

変なことに巻き込まれて今じゃBoBにまででている。

今は楽しい。あの時みたいだ。あの時より気楽にやっていられる。

宗介「最終決戦と言ったところか」

シノン「そうね。邪魔者が居なくなってから戦いましょ」

そして二人が立ち上がろうとしたその時。

宗介「危ない!こっちだ」

宗介は間に合わないと判断し、シノンを壁際にまで押した。

その光景は最近巷で有名な壁ドン、そのものだった。


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