過去ログ - 宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」
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135: ◆kSJ7Pa2ibE[saga]
2015/03/13(金) 23:06:53.42 ID:X/kQWF3K0
総督府の前に出た。クルツに連絡をするとすぐ近くにいるらしい。近所にある酒場に入り、ジュースを飲んでしばらく待っているとクルツが入ってきた。クルツの後をついてくるように二人の女性が入ってきた。

クルツ「おお、宗介。帰ってきたか」

宗介「帰ったのは数時間前だ。所でその二人は知り合いか?」

クルツの後ろに立っている二人。一人はショートカットに猫の様な大きな目が特徴的な女性。もう一人は銀色の髪を三つ編みにしている比較的身長の低い女性だった。

クルツ「あったりめえだろ」

???「あら、宗介私の事忘れたの?」

宗介「もしかしてマオか」

マオ「そうよ。久しぶり宗介」

宗介「どうした、仕事は大丈夫なのか?」

マオ「ええ、早めに片付いたの。それで、もう一人連れてきたわ」

宗介「?」

???「相良さん。こんにちわ」

宗介「! テスタロッサ大佐ですか」

テッサ「ええ。私です。でもお、ゲームの中なんですから大佐はなしでテッサと呼んでください」

宗介「しかし、一下士官が……」

テッサ「テッサです」

彼女の満面の笑みに対抗する術もなく宗介はテッサと呼ぶことになった。

宗介「それで、強襲をかけるのか?」

クルツ「ああ、出来れば早めがいい。あいつら大型兵器を入れるらしい。それが入ると厄介だ」

宗介「大型兵器? 戦車か何かか」

クルツ「そこまではわからねえ。でも早い内がいい」

宗介「マオ、装備はどうする」

マオ「それはさっきクルツと一緒に仕入れたわ」

そう言ってマオは手に持ったP90を見せた。

宗介「そうか」

テッサ「私は作戦に同行しても足手まといになるので私の武器はこれです」

そう言ってテッサが掲げたのはタブレットPCだった。

テッサ「私はこれを通して遠方から指示を出します」

クルツ「まあ、そういうことだ。後は、シノンと風間に連絡を取るだけだな」

宗介「それならさっきやった。もうじき来るはずだ」


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