過去ログ - 宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」
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148: ◆kSJ7Pa2ibE[saga]
2015/03/15(日) 11:48:36.28 ID:zIqdvQRO0
シノン「良かったの、置いてきて」

宗介「マオの事か? 心配ない。近距離戦闘は得意なはずだ」

シノン「なら、いいんだけど」

テッサ『相良さん、そのまま進むと敵に出くわします。右へ迂回してください』

宗介達は所々でテッサの指示を受けた上でとうとう指令部へとやってきた。

今までよりも一段と大きな扉を開けると高い天井に広い部屋。部屋が大きいためか所々に白い柱が立っている。天井近くには光取りのステンドガラスが幾つもあった。

そして一番奥には金色に輝く玉座が備えつけられており、そこに彼女は座っていた。

ショートの髪をした彼女はオリーブ色の迷彩服に身を包みHK416を傍らにおいている。

そして、彼女の後ろには装飾の加えられたリボルバーの銃が飾ってあった。

若菜「よくここまでこれたわねえ」

宗介「お前は負ける。すぐに部隊を解散しろ。そうすればこの城までは取らないぞ」

若菜「私が負ける? お笑いねえ」

宗介「すぐに降伏しろ」

若菜「なら撃ってみなさい」

宗介は何のためらいもなく銃口を若菜に向けて撃った。だが、若菜はそれを避ける。弾丸は若菜の後ろに飾ってあった装飾の施されたリボルバーに命中。ガラスが砕けるかのようにそのリボルバーは砕けた。

その光景はその場にいた四人が目撃した。

一人は玉座に座っている若菜。

二人はシノンと宗介。

残りのもう一人は柱の陰でチェーンソーを使いながら部屋に植えてあった針葉樹を伐採していたおじさんであった。

若菜「行きなさい! 大貫用務員!」

宗介「まさか! 大貫さん。だが、なぜあなたがこのゲームに」

大貫「もしかして相良君また君かね? 私はねえ若い世代に近くなろうと思いゲームを始めたんだ。だから、若菜さんには感謝し取るよ。だが、生憎わしは銃の扱いは苦手だった。だから最初のリボルバーをどれだけ綺麗に装飾できるかにチャレンジしようとしていたんじゃ。名前はキャメロン。アメリカの有名な女優から取ったなまえじゃ。ゆくゆくはGGOの大会に出そうとおもっていた。それを壊したんだよ、君は。キャメロンの無念を晴らさせてもらうよ」

宗介「お、落ち着いてください」

大貫は目を赤く変え、改めてチェーンソーのエンジンを始動した。

大貫「kill thme all」

大貫は再び修羅とかし、二人の前に立ちふさがった。


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