過去ログ - 花陽「大変です!ラブライブ選抜チームと野球対決をすることになりました!」
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50: ◆.kI.MkwgMs[saga]
2015/01/10(土) 23:45:01.21 ID:H2GIoSa70
穂乃果「ふー、やっとスリーアウト……」

にこ「結局まともにストライク入らなかったじゃない」

穂乃果「うっ! ピッチャーって大変なんだね……全然思ったところに投げられなかったよ」

海未「確かに真ん中かボール球かという感じでしたが、先頭バッターの初球からど真ん中に入れてきた度胸は流石ですよ」

穂乃果「そ、それは喜んでいいのかな……」

絵里「真姫に投げた最後の一球は、ちゃんと低めに決まってたじゃない」

真姫「なんで私の時だけいい球を投げるわけ?」

海未「あれは今日一番の球でしたね。結局ノーアウト満塁から無失点で抑えましたし。なぜか窮地に陥ると力を発揮するんですよね、穂乃果は」

穂乃果「えへへ」

にこ「えへへじゃないわよ、最初から投げなさいって!」

――――

海未「次は絵里がピッチャーですね。バッターはにこなので、代わりに私がキャッチャーをやります」


海未(キャッチャーとしてのにこは、正直言って意外でした。穂乃果の荒れ球を難なく捕球していましたし、リードも的確。
キャッチボールでどれだけ上手くキャッチできたとしても、バッターが立ち、スイングをすれば捕球ミスがあって当たり前なのに、打者五人でパスボールは一球もありませんでした。
偉そうに練習を仕切っている私ですが、同じことをやれと言われてできる自信はありません。もしかしてにこは……)

にこ「よし、いつでも来なさい!」

海未(アイドルではなく野球の才能があるのかもしれません……!)

絵里「いくわよ!」シュッ

海未(まずい、甘いコースに……)

にこ「おりゃ!」スカッ

海未「あれ?」パシッ



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