過去ログ - モバP「久々に留美さんとお出かけ」
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16: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/12/30(火) 22:34:48.66 ID:j/XtsJ1V0
その数年後。
順調な交際、順調なアイドル活動を経た後、留美は引退した。
もう一年くらいならアイドルとしてやっていけそうな感触もあったが、留美本人の強い希望により、今はもう表舞台に立つことは無い。
まだプロデューサーを続けられている俺を、その高い実務能力で支える事こそ、今の彼女にとって重要な事だと言ってくれたのだ。
引退にあたって養成所から素質の有りそうなのを数人見繕っておいてくれる程手回しのいい秘書を得て、俺のプロデュース業も平穏無事だった。
「今日も、お疲れ様」
「留美こそ。感謝してるよ」
二人で風呂に入り汗を流し、今日これから夫婦の時間が始まる。
服を着るのも煩わしく、全裸のままベッドに座って身体を愛撫しあう。
片手で腰を抱いて魅惑の曲線を撫で回しながら、もう一方の腕でコンドームの箱を探る。
開けてみると、もう一枚しか残っていない。
毎日毎日セックスしているせいで、買っても買ってもすぐ消費してしまうのだ。
どうも留美は、男という生き物は定期的に抜いてやらないとすぐふらふらと何処かへ行ってしまうものと思っているらしい。
本当に、留美と一緒に暮らすようになって以来男性器の休まる暇も無い。
信頼されていないというよりは、それだけ留美が俺のことを必要としている、ということだろう。
美人の嫁に頻繁に求められて、不快感などありえない。
最後の一枚を取り出そうとした時、留美が耳元で囁いた。
「それなんだけど。今日はつけないで、してみない?」
「え? でも、確か今日はまだ……」
「そうね。危ない日、ね。
でも私たちの生活も、もうだいぶ安定してきたし、私もいつまでも若くないし……」
口ごもりかけて、留美が一瞬息を呑む。
「ねえ。一人目……作らない?」
愛しい女に子作りを誘われて、一瞬思考が停止する。
次の瞬間には、ベッドの上に組み伏せていた。
「……いいんだな?」
「……はい。私、あなたの赤ちゃんが欲しいの。だから、妊娠させて。お願い、ね」
誘われるがまま、生の性器を膣に押し挿れていく。
ゴム無しでするのはずいぶん久しぶりで、留美の熱くて柔らかい肉筒の感触が鮮烈。
挿入される方もいつも以上に積極的で、竿が侵入してくるのを待ちきれないとばかりに腰を浮かせて、のしかかられた不自由な体勢で必死に腰を振っている。
奥まで一度届かせて、覆いかぶさるようにキスする。
胸板の上でおっぱいの潰れる感触が気持ち良い。
ちゅっ、ちゅと淫らな水音とともに、上下で繋がり合う幸せを謳歌する。
誰に憚ることもない。仲の良い夫婦が愛しあって子供をもうけるのは自然なことだ。
俺は腰を上下に動かし、叩きこむように生膣を味わう。
「んっ……ふ、しゅき、あいしへるは、あなた……!」
柔和で幸せそうな表情は、留美と初めて会った時の事を思えば別人のようだ。
やはりあの時躊躇せずに声を掛けてよかった。
悦びとともに留美に体を押し付ける。
両手で抱き寄せられて、二度と離れられないくらいに密着する。
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