5: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:06:06.69 ID:xs5cIIku0
  
 穂乃果「ふぁぁ...明日は大晦日だから今日は早めに寝ようかな...」ケータイチカチカ 
  
 穂乃果「ん?誰だろう?あっ、にこちゃんだ!やっほーにこちゃん!どうかした?」 
  
6: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:08:08.12 ID:xs5cIIku0
 にこ「あんたそういうとこにはほんと鈍感よね。はぁ〜。今日大晦日話したでしょ?その時希がウチは早く寝てるって言ったの覚えてるわよね?」 
  
 穂乃果「覚えてるよー、そりゃびっくりしたもん」 
  
 にこ「あれはね、大晦日も1人だからなの。希って一人暮らししてるじゃない?それで大晦日ですら家族で過ごせないのよ。だからどんな面白い番組見ても、一人っきりの部屋に自分の笑い声が響くだけ。だからよ。」 
7: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:09:59.96 ID:xs5cIIku0
 絵里「ようするに、にこの言いたいことを纏めると、希の家で皆が自然に過ごせるようにするにはどうしたらいいかってことね?」 
  
 にこ「そういうこと、でもこれは強制じゃない、出来る人だけでいいわ。ご家族で大晦日は一家団欒で過ごすっていう家もあるだろうし。」 
  
 凛「凛たちは大丈夫だと思うにゃー」 
8: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:12:01.75 ID:xs5cIIku0
 ことり「あはは...私は大丈夫だよ!いつも穂乃果ちゃんの家で過ごしてるし!」 
  
 海未「同じくです」 
  
 穂乃果「おなじく?であります!」 
9: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:12:53.49 ID:xs5cIIku0
 真姫「にこちゃん、意外ね。頭ちゃんと回るじゃない?」 
  
 にこ「意外とはなによ!意外とは!」 
  
 真姫「はいはい、流石部長ねスゴイワー」 
10: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:13:58.53 ID:xs5cIIku0
 真姫「ということはみんな明日はいけるってことよね?じゃあ問題はどうやって希の家に自然な感じで行くかね」 
  
 海未「やはり、これが一番の問題でしょうね。希の性格上、気を使われるっていうことは嫌いでしょうし」 
  
 穂乃果「別に気を使ってるつまりないんだけどなー。みんなで過ごした方が絶対楽しいに決まってるもん」 
11: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:15:18.44 ID:xs5cIIku0
 にこ「なんにも思いついてないわ!」デデン・ 
  
 一同「えぇぇぇぇ!?」 
  
 真姫「どうせそんなことだろうと思ってたわ」 
12: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:16:15.50 ID:xs5cIIku0
 にこ「それならあるわよ?ね?絵里」 
  
 穂乃果「え?なになに?」 
  
 絵里「えぇ、私達元旦に希がいつもお手伝いしてる神社でお手伝いすることになってるのよ。日頃練習に使わせていただいてるお礼にって」 
13: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:18:11.70 ID:xs5cIIku0
 海未「え、あぁ、そのことですね。そうです、それを利用したり出来ないものでしょうか?」 
  
 にこ「利用っていったって元旦の話だし...無理じゃない?ねぇ絵里」 
  
 絵里「.....」 
14: ◆.ypMsnTQfYW4[saga]
2014/12/31(水) 00:19:19.59 ID:xs5cIIku0
 絵里「私達まだ巫女装束の採寸してないじゃない?」 
  
 にこ「それはそうだけど...それが?」 
  
 絵里「それを理由に希の家に行くのよ!当日バタバタしてもあれだからっていうことで前日に採寸したいって」 
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