過去ログ - 魔王「天使がいた物語」
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408: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:11:54.31 ID:bd0uItio0
天使「コソー……」


側近「ん?」

以下略



409: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:12:39.19 ID:bd0uItio0

天使「そ、そうだ!側近さん!私にも何か手伝えることは……」

側近「ありません、魔王様の政務の邪魔になりますので王妃はお部屋にお戻りください」

以下略



410: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:13:10.52 ID:bd0uItio0
側近「まったく……国の名前に王妃の名前を捩って付けるくらいです、惚気る理由も分からないことも無いですが」

天使「キャー!!恥ずかしー!!」

魔王「"魔王国ナツァリア"……この名前を付けた理由はただそれだけではないよ」
以下略



411: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:14:17.84 ID:bd0uItio0
側近「……」

魔王「ハァ、王っていうのはここまで忙しいものだったのか。ちょっと舐めすぎていた」

側近「そりゃ人手不足ですし、王の手が空いているくらいならとことん扱き使った方が時間と労力を有意義に使えますので」
以下略



412: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:15:12.96 ID:bd0uItio0
オーク「おう、邪魔するぜ魔王様」

魔王「オーク君!久しぶりだね!」

側近「オーク護衛隊長、遠征ご苦労様です。地方はどういった状況でしたか?」
以下略



413: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:16:13.11 ID:bd0uItio0
魔王「軍は……まだ持たないよ。まだその時じゃない。今軍を持つという事は他国に敵意を向けるも同義、戦争が無いのならまだ必要は無い」

側近「もしも、があるかもしれないですから私もオーク護衛隊長に賛成なのですが……これだけは曲げないのですね」

魔王「当然だよ。戦わなければいけない時は腹を括るが、避けられる戦いがあれば積極的に避けるベきだ」
以下略



414: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:17:28.74 ID:bd0uItio0
……

魔王「辛い……辛すぎる……」

天使「フュリク、貴方が選んだ道なんですから、泣き言は許されませんよ」
以下略



415: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:18:40.52 ID:bd0uItio0
天使「クァルさんも忙しそうですね」

魔王「魔物被害については彼に一任してしまっているからね。実際今ウチで二番目に戦力的に強いのが彼だし」

天使「本当は傍に居てほしいのではないですか?」
以下略



416: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:19:27.92 ID:bd0uItio0
天使「そうだ。フュリク、ちょっといいですか?」

魔王「ん、なんだい?」

天使「王国から来週パーティの招待が来ていましたよね?一緒にクァルさんや竜爺様も連れて行ったらどうでしょう?」
以下略



417: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:20:00.51 ID:bd0uItio0
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