過去ログ - 魔王「天使がいた物語」
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442: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:57:31.62 ID:bd0uItio0
「どうどう?お安くしとくからさ!いっちょドカーンとやってみない?」

天使「ドカーンとですか!?」

「そそ、私の占いは結構当たるんだから!」
以下略



443: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:58:04.56 ID:bd0uItio0
天使「でもいいじゃないですか。私はやってみようと思います」

魔王「んー……君がそこまで言うのなら」

オーク「俺は興味無いが、まぁ二人がそういうのなら残るが」
以下略



444: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:58:34.56 ID:bd0uItio0
オーク「さて、それで何を占ってくれるって言うんだ?こっちも金を出すんだ、下らない事だったら……」

「言ったわよ?損はさせないって。私はオールジャンル、その人の未来を見通して適切なアドバイスをしてあげるの」

魔王「アハハ、この国には予言者が居るっていうのに大きく出るね」
以下略



445: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:59:12.87 ID:bd0uItio0
「……」

天使「あのー、それでどうなんでしょう?」

「聖と魔の懸け橋となる幼子、受け継ぎしその意志は潰えることなく未来へ繋ぐ」
以下略



446: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/01(木) 23:59:49.07 ID:bd0uItio0
「お次は……」

オーク「パスだ。胡散臭すぎる。それで金取られたってんならたまったもんじゃない」

「あら残念、じゃあ最後に……」
以下略



447: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:00:45.47 ID:Y4a+9gmG0
「……見えたわ!!貴方の未来は……」

魔王「ああ、言わないで」

「へ?なんで?」
以下略



448: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:01:11.93 ID:Y4a+9gmG0
「まぁいいわ。よいしょっと、そんじゃまぁ店仕舞いでもしますかねー」

オーク「オラ、代金だ。もうこんな押し売りみたいなマネするんじゃねぇぞ」

「いらないわよそんなの」
以下略



449: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:02:11.68 ID:Y4a+9gmG0
オーク「……何だったんだよ一体」

天使「不思議な人でしたね……」

魔王「さ、ともかく休もう。側近も待たせているし」
以下略



450: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:02:38.42 ID:Y4a+9gmG0
側近「緊急事態です、私は直ちに国へ帰還します」

魔王「ッ!何があった!」

側近「辺境の村にて神兵が現れました。謎の生物と交戦中とのことです」
以下略



451: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:03:35.79 ID:Y4a+9gmG0
魔王「僕も向かう!すぐに馬車を!」

オーク「場所はどこだ!国に帰るとしても数日かかるぞ!」

側近「必要ありません、転移魔法のマーキングをしてある場所の近くですので」
以下略



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