461: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:12:37.65 ID:Y4a+9gmG0
魔王「ナツァル!!僕だ、フュリクだ!!近くに居るのなら出てきてくれ!!僕達は君の味方だ!!」
天使「兄さん、兄さん!!私ですナツィアです!!出てきてください!!私はここにいます!!」
462: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:13:05.62 ID:Y4a+9gmG0
少女「くぁ……クッ……」
魔王「女の子……?」
天使「ッ!!貴女は……」
463: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:13:31.46 ID:Y4a+9gmG0
少女「ごめん……なさい……もう……耳もあまり……聞こえな……」
天使「そんな……!回復魔法!今貴女を助けます!!」
魔王「ナツィア、まて。もうダメだ、これ以上は彼女を余計に苦しめるだけだ……この傷では助からない」
464: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:14:00.35 ID:Y4a+9gmG0
天使「そうです!必ず助けます!だから……だから……」
少女「……あの子……を」
魔王「ッ!まだ誰か居るのか!」
465: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:14:27.28 ID:Y4a+9gmG0
少女「……」
天使「せっかくまた会えたのに……こんな形になってしまうなんて」
少女「あの子を……」
466: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:14:54.83 ID:Y4a+9gmG0
魔王(……ここか!)
魔王「ッ!ベッドの下とは……身体くらいやはり鍛えておくべきだったな、この程度持ち上げるだけで疲れるとは」
「……」
467: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:15:22.21 ID:Y4a+9gmG0
天使「フュリク……」
魔王「……彼女は」
天使「……」
468: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:16:02.05 ID:Y4a+9gmG0
「……」
天使「ッ!!」
魔王「?どうした?」
469: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:16:29.32 ID:Y4a+9gmG0
「……」
天使「間違いない……私が見間違えるわけがない……」
魔王「魂の鼓動が……同じだ……彼と……この少年は」
470: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:17:00.12 ID:Y4a+9gmG0
天使「ッつぅ!!」
魔王「今度はどうした!?」
天使「嘘!?聖剣が!?」
471: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/01/02(金) 00:19:09.61 ID:Y4a+9gmG0
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