過去ログ - 魔王「天使がいた物語」
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64: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 21:58:59.57 ID:dm/Enhbf0
オーク「ありゃ……行っちゃった」

魔王「側近、君は彼女に対して少しキツイようだけど?」

側近「私は基本的に誰に対してもこんな感じだから。よく知ってるでしょうに」
以下略



65: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 21:59:57.41 ID:dm/Enhbf0
天使「ハァー……」

竜爺「……」

天使「はぁ〜〜〜」
以下略



66: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:01:13.84 ID:dm/Enhbf0
天使「ご、ごめんなさい!ここ数日話し相手になってくれたのが竜爺様だけでしたので嬉しくてつい……ご迷惑でしたよね」

竜爺「ふん、ワシも暇だっただけじゃ。そんなことは気にせんでいいが」

天使「仕事をくださいッ!」
以下略



67: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:01:41.09 ID:dm/Enhbf0
竜爺「で、ワシから何のアドバイスが聞きたい。下らん事だったら火を噴くぞ」

天使「今の私に出来るお仕事を教えてください!何でもします!」

竜爺「ワシからいう事は特には無い」
以下略



68: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:02:33.78 ID:dm/Enhbf0
天使「魔王様たちは目標をもって行動されています。ですが私にはまだ詳細は伝えられていません」

竜爺「うむ、まだ言うべきではない事だからな。今はお主は云わば研修期間のようなものじゃ」

天使「側近さんにもハッキリと邪魔と言われてしまったので……」
以下略



69: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:03:22.80 ID:dm/Enhbf0
天使(なるべく皆さんが帰ってくる前に事を終わらせておけば私へのポイントは中々に高まりますね、うん)

天使(あ、あとこの人数ですし、買い出しに行けばお夕飯も量的には問題なさそう)

天使(そうと決まれば、魔法で精霊を召喚して手伝ってもらって……)
以下略



70: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:04:12.85 ID:dm/Enhbf0
……


魔王「何というかまぁ、酷かったね」

以下略



71: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:04:51.81 ID:dm/Enhbf0
魔王「ともかく、竜爺に頼んで話し合いの場を設けさせてもらおう。現状、ああいった村は他にも沢山あるハズだ。早めに手を打たないと」

側近「うん、利用価値がなくなる前には何とかしなければいけない」

魔王「だから君はどうしてそう……」
以下略



72: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:05:20.50 ID:dm/Enhbf0
天使「あ、お帰りなさい皆さん」

魔王「ただいま。これは……君がやったのかい?」

天使「はい!」
以下略



73: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:05:54.21 ID:dm/Enhbf0
側近「一人でやれる量ではないですが、何か魔法を使ったのですか」

天使「はい、降霊魔法で精霊を呼び出して手伝ってもらいました」

魔王「上位魔法か、凄いね。この城全体の清掃の規模を考えるとかなりの数を召喚した筈だ。大した実力だよ」
以下略



74: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:06:22.94 ID:dm/Enhbf0
天使「そうだ、皆さん!夕食も用意しました、お口に合うかどうかは分かりませんが、よろしければそちらもどうぞ!」

オーク「おお!マジか!助かるよ、いつも俺が作ってるんだが今日は疲れていてな」

魔王「ハハ……僕があんまり料理が出来ないからずっとオーク君に頼りっぱなしだったからね。ありがとう、貰うよ」
以下略



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