77: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:08:02.83 ID:dm/Enhbf0
……
オーク「美味い……ッ!!美味いッ……!!」
78: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:08:34.62 ID:dm/Enhbf0
魔王「ご馳走様、美味しかったよ」
天使「はい、お粗末様です。よろしければ、私が毎日ご飯を作りましょうか?」
竜爺「マ ジ で ?」
79: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:09:30.93 ID:dm/Enhbf0
天使「お酒も用意していますので、よろしければこちらもどうぞ」
竜爺「おお!よし興が乗った!オークよ、酒に付き合え!」
オーク「おう、竜爺さんがどのくらい飲めるかは知らんが、明日に支障が無い程度には付き合ってやるよ」
80: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:09:57.30 ID:dm/Enhbf0
……
側近「……」
81: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:10:25.83 ID:dm/Enhbf0
側近「それで、私に何の用」
魔王「彼女の事を、あまりよくは思っていない様に感じてね」
側近「天使さんか……魔界の者と天界の者、相容れぬ存在が一緒に居る事はあまり好ましくない。貴方の決定ならば従うけれど、正直私は上手くはやっていける自信は無い」
82: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:10:54.62 ID:dm/Enhbf0
魔王「でもね、側近……セピア」
側近「なに」
魔王「種族の違いで上手くやっていけない、なんて事は無いよ」
83: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:11:33.00 ID:dm/Enhbf0
魔王「種族は違えど、僕たちは共感し、共に旅をし、そして同じ夢を見た」
側近「……」
魔王「世界の統一!皆、姿形は違えど、この広大な地上に生まれ、そして別れていった同じルーツの生き物なんだ!」
84: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:12:19.02 ID:dm/Enhbf0
側近「ありがと、説明する手間が省けた」
魔王「んー?」
側近「それで、その友人とやらはどうしたの。同士なのなら力を借りる事も考えにあるんじゃないの」
85: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:13:01.22 ID:dm/Enhbf0
側近「さて、私はそろそろ部屋に戻ります」
魔王「食事はいいのかい?」
側近「さっきも言ったでしょ、お腹は減ってない。あと、その物陰に隠れているヒトのフォローもお願い」
86: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2014/12/31(水) 22:13:30.73 ID:dm/Enhbf0
側近「それじゃあよろしく」
魔王「あ、うん……」
天使「そ、側近さん私の事が嫌いなのでしょうか……」
639Res/414.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。