過去ログ - QB「僕と契約して、ツインテールの戦士になってよ!」まどか「ツインテール……?」
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198:名無しNIPPER[saga]
2015/01/09(金) 14:49:22.69 ID:O+jcRkC30

ラビットギルディ「何故だ、何故わからぬ!? 寂しいと死んでしまうという儚さをその身に宿した天使の――」

ほむら「その理解が浅いと、わたしはそう言ってるのよ! ただただ兎耳の外見だけに囚われず、内面に美を見出すまでは良いわっ。けれども兎耳、ひいては兎の素晴らしさはその献身にこそあるのよ!!」

ラビットギルディ「け、献身――!?」

ほむら「そうよ! かつて伝説にまで召し上げられた月の兎のように、己の身を顧みず人を助ける献身、健気さはまどかに通じるものがあるわ。どこか愚かで、それでも振り払いきれない尊さと高潔さがある――だからこそ、まどかには兎耳が似合うのよ!」

さやか『そこでまどかにつなげるのかー。すごいなほむらは。何でもありだよ』

まどか『えへへ』

さやか『まどかはまどかで嬉しそうだし……はあ。なんなんだよ、もう』

QB『ほむらっ。もう属性力の解放は十分だ!』

ほむら『ええ!』

ほむら「ラビット・オン」

ラビットギルディ「なに!? こ、この桃色の炎は――」

ほむら「これは、かつてのあの子の弓の先に宿っていた揺らめき。幾度もその身を犠牲にして世界を救った、献身の象徴よ!」

まどか(……かつてのあの子?)

さやか『ん? まどか、どうしたの? 何か顔が怖いんですけど……』

まどか『へ!? な、何でもないよ!?』

ラビットギルディ「こ、これが献身の輝き……兎耳の宿る奇跡の光だというのか!? ぐ、ぐぁああああああ!」

チュドオオオオオオオオン!

ほむら「献身の象徴で競い合おうなんて、愚かなことをしたわね、ラビットギルディ。幾千万の平行世界があろうとも――まどかに勝る献身があるはずがないのよ」



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