過去ログ - QB「僕と契約して、ツインテールの戦士になってよ!」まどか「ツインテール……?」
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267:名無しNIPPER[saga]
2015/01/17(土) 00:34:38.55 ID:TPiAUOYL0

ほむら『インキュベーター。外を見て、どうしたの? 戦闘はもうおわったわよ』

QB『さっきエレメリアンに狙われていた少女……巴マミ、と言ったかい』

ほむら『ええ。それがどうしたの?』

QB『彼女のツインテール属性はかなりのものだ。あるいは、テイルギアで変身が行えるほどかもしれない』

まどか『ええ!?』

さやか『ちょ、それ本当!?』

QB『ウソなんて吐かないよ』

さやか『ま、まじかぁ……大人気アイドルが、仲間に……!?』

まどか『キュゥべえの耳についてるテイルギアも、一個余ってるもんね』

ほむら『……いえ。別にわざわざ勧誘しなくてもいいんじゃないかしら』

QB『どういうことだい?』

ほむら『そのままの意味よ。いくら変身できるかもしれないと言っても、私たちは別に戦力不足にあえいでいるわけでもない。現時点で巴マミを仲間に引き入れる理由はないわ』

さやか『ええー。でもさぁ、アイドルとお近づきになれるせっかくのチャンスかもしれないじゃん!』

ほむら『アイドルなんてしてるくらいなんだから、巴マミだって忙しいでしょう。テイルギアの変身ありきで有名になった杏子とは違うのよ。彼女には自分で積み上げて来たものがあるの。そんな中にエレメリアン退治をしろなんて、無茶ぶりにもほどがあるわ』

まどか『……そっか。そうだよね。マミさんにだって、事情はあるもんね』

さやか『うん。確かに、そこんとこ考えてなかった』

QB『まあ、君達がそういうならそれでいいよ』

ほむら『分かってくれればそれでいいわ。もう帰りましょう。仁美が不審そうにしてるわ』

さやか『あ』

仁美「……? みなさん、先ほどからしきりに目配せして、何を……?」

さやか「あ、いや、その……」

仁美「……はっ。もしや、お三方、もう目と目で語り合うような関係に――」

さやか「またそのパターンかよ!」

まどか「うぇひひ。それじゃ、帰ろっか」

ほむら「ええ」クスリ

ほむら(巴マミ、ね。思うところがないわけでもないけれども……エレメリアンなんかには関わり合いにならないほうが幸せよね)



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