過去ログ - QB「僕と契約して、ツインテールの戦士になってよ!」まどか「ツインテール……?」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/01/18(日) 00:37:02.80 ID:UfCEYcpy0
ケルベロスギルディ「……わかった。面を上げろ」
スパロウギルディ「――! お受けいただけますか!」
ケルベロスギルディ「ああ。……一つ、条件がある。先ほどまでの私の呪われた本性、部隊の皆には黙っておいてもらおう。肩書きあるものの本性があのようなざまだということなど、士気にかかわることだからな」
スパロウギルディ「はっ、かしこまりました!」
ケルベロスギルディ「ならばすぐにでも始めよう。いま、素敵な三つ編み(インスピレーション)がおりてきたからな。まずはこの国、日本をツインテールにて支配する」
スパロウギルディ「作戦は、どのように?」
ケルベロスギルディ「……巴マミ。あの国民的アイドルとして圧倒的な認知度を誇る彼女には、ツインテールの礎となるべく悲劇のヒロインとなってもらおう」
スパロウギルディ「と、いいますと……?」
ケルベロスギルディ「部下の者どもに、彼女を集中的に襲うようにしろ。ただし、決してエレメーラは奪わぬようにな」
スパロウギルディ「なぜ、そのようなことを?」
ケルベロスギルディ「エレメリアンに襲われ、助けられることによって彼女にも注目が集まろう。そして巴マミは強大なツインテール属性の持ち主。いままでツインテールを強調するアプローチを行ってこなかったが……エレメリアンに襲われることによって、自然とツインテールにも注目が集まろう。その後は――わかるな?」
スパロウギルディ「おお! すぐに部隊のものに伝えてます!」
ケルベロスギルディ「そうしろ。私は、少し作戦の詰めを練る」
スパロウギルディ「はっ。それでは、失礼したします!」
スパロウギルディ「……行ったか」
ケルベロスギルディ(……マミ。あなたと過ごした時間は穏やかで、とても楽しい日々だったわ。戦いに疲れて緩慢に死に向かうアタシを、あなたのツインテールはいつだって癒してくれた。でも――)
ケルベロスギルディ「結局、あなたは人間で――アタシは、エレメリアンだったということなのかしら」
ケルベロスギルディ(……ごめんなさいね、マミ)
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