過去ログ - QB「僕と契約して、ツインテールの戦士になってよ!」まどか「ツインテール……?」
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277:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 00:37:02.80 ID:UfCEYcpy0

ケルベロスギルディ「……わかった。面を上げろ」

スパロウギルディ「――! お受けいただけますか!」

ケルベロスギルディ「ああ。……一つ、条件がある。先ほどまでの私の呪われた本性、部隊の皆には黙っておいてもらおう。肩書きあるものの本性があのようなざまだということなど、士気にかかわることだからな」

スパロウギルディ「はっ、かしこまりました!」

ケルベロスギルディ「ならばすぐにでも始めよう。いま、素敵な三つ編み(インスピレーション)がおりてきたからな。まずはこの国、日本をツインテールにて支配する」

スパロウギルディ「作戦は、どのように?」

ケルベロスギルディ「……巴マミ。あの国民的アイドルとして圧倒的な認知度を誇る彼女には、ツインテールの礎となるべく悲劇のヒロインとなってもらおう」

スパロウギルディ「と、いいますと……?」

ケルベロスギルディ「部下の者どもに、彼女を集中的に襲うようにしろ。ただし、決してエレメーラは奪わぬようにな」

スパロウギルディ「なぜ、そのようなことを?」

ケルベロスギルディ「エレメリアンに襲われ、助けられることによって彼女にも注目が集まろう。そして巴マミは強大なツインテール属性の持ち主。いままでツインテールを強調するアプローチを行ってこなかったが……エレメリアンに襲われることによって、自然とツインテールにも注目が集まろう。その後は――わかるな?」

スパロウギルディ「おお! すぐに部隊のものに伝えてます!」

ケルベロスギルディ「そうしろ。私は、少し作戦の詰めを練る」

スパロウギルディ「はっ。それでは、失礼したします!」

スパロウギルディ「……行ったか」

ケルベロスギルディ(……マミ。あなたと過ごした時間は穏やかで、とても楽しい日々だったわ。戦いに疲れて緩慢に死に向かうアタシを、あなたのツインテールはいつだって癒してくれた。でも――)

ケルベロスギルディ「結局、あなたは人間で――アタシは、エレメリアンだったということなのかしら」

ケルベロスギルディ(……ごめんなさいね、マミ)



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