過去ログ - QB「僕と契約して、ツインテールの戦士になってよ!」まどか「ツインテール……?」
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415:名無しNIPPER[saga]
2015/01/25(日) 00:51:36.05 ID:FHGnfWYt0





パリイイイイイイン

ほむら「……ちっ」

ほむら(結界、破られたわね。予想以上に早いわ。杏子は――まだ、ね)

ケルベロスギルディ「残念だったわね、ブラックちゃん。あんな贋作もどきの空間が地獄だなんて、ちょっと甘すぎるんじゃないかしら」

ほむら「そうね。あれは、しょせん模写の模写だもの。通じなくても別にいいわ。――それより、ケルベロスギルディ」

ケルベロスギルディ「なにかしら?」

ほむら「あなたには……本当に巴マミと一緒に生きる道はなかったのかしら。巴マミがあなたの演出を見破って、あなたに本気でついて行くとは考えなかったの?」

ケルベロスギルディ「……そうね。マミと一緒にいくつもの世界に渡って、彼女をアイドルとして押し上げてツインテールを拡散させる。そういう未来もあったかもしれないわ」

ほむら「……」

ケルベロスギルディ「でもね、やっぱりそれはないわ。そういう悪だくみをするには――彼女は純粋すぎるの」

ほむら「……そう」

ケルベロスギルディ「ええ。そういう悪いことをするなら、もっと執念深くて根暗で二面性のある子じゃないとねん。マミはね、心の底から純粋に――正義の味方なのよ!」

ほむら「……そうね。あなたの言う通りだわ」

ほむら(そうよね。言われてみれば、私も知っていたことよ)

ほむら「巴マミは確かに――」

「――テイル・オン!」ピカアアアア!

ほむら「――あなたの言う通り、誰よりも純粋な正義の味方よ」



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