過去ログ - QB「僕と契約して、ツインテールの戦士になってよ!」まどか「ツインテール……?」
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502:名無しNIPPER[saga]
2015/02/01(日) 00:39:06.11 ID:7zbwW7bS0

マミ(なぎさちゃん、思った以上に元気だったわね。ご飯も全部食べてくれたし、おしゃばりもいっぱいしてくれたわ。……でも、今日のプテラギルディに襲われた時のことと、なぎさちゃんのお家で事情を話した時のことを考えると、なぎさちゃんは――)

なぎさ「マミー。お風呂、入って来たので……ぁ」

マミ「あら、なぎさちゃん。お布団の用意はできたから、なぎさちゃんはベッドで寝て? 私は床のお布団で寝るから――」

なぎさ「あ、あの、マミ」モジモジ

マミ「――あら? どうしたの?」

なぎさ「い、一緒に、寝ちゃ、ダメですか……?」

マミ「……」

マミ(……そっか、やっぱりこの子は――なぎさちゃんは、そうなのね。プテラギルディの言っていたマザー属性はそういうもので、あるいはエレメーラというもの自体もそうだと考えると、本能的な感情とかごく当然の愛でエレメーラが生まれないわけも――)

なぎさ「ぁ。い、いや、その……な、なんでもないのです! なぎさだって子供じゃないのですし、もちろん一人で――」

マミ「……ね、なぎさちゃん」

なぎさ「――へ? な、何なのですか?」

マミ「実は言うと、私もね……お母さんがいないの。だから、ほんの少しだけあなたの淋しさがわかるかもしれないわ。それで、淋しいのを悟られないように無理してはしゃいだりする気持ちも、ね」

なぎさ「……ぁ」

マミ「何度も言ってるけれども遠慮なんてする必要ないのよ? もちろんあなたのお母さんの代わりになれるなんて言わないけれども……この家にいる間は、私がちゃんとあなたを守るから。だからね、なぎさちゃん」

なぎさ(マミ、ベッドの方に入って、お布団を持ち上げて……なぎさが、さっき何を言いかけてたのか、分かってくれて……)

マミ「……おいで?」

なぎさ「……」コクン



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