過去ログ - 美琴｢最後の罰ゲーム｣２ -SS速報VIP

過去ログ - 美琴｢最後の罰ゲーム｣２

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1: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 17:42:25.98 ID:ZzhT1N9DO
美琴｢はぁ……はぁ……｣

美琴(終わった………)ｶﾞｸｯ

美琴｢ははっ……もう立てないや……
頭もガンガンするし……｣

美琴｢これで、もう……被害は……｣

ｶﾞﾂﾝ

美琴(えっ……嘘……でしょ……!？
何で……)

｢－－ターゲット、ホソク｣

美琴(何で……あれを受けて……生きてる……の？)

｢－－－｣

美琴(持ち上げられて……連れてかれてる……
くっ……駄目……体、もう動かない……!!)

美琴(……どうなるんだろう……私……)

美琴(だめ…頭痛で……意識……が……)

美琴(……お願い……助けて……当麻……!!)

ﾋﾟｸｯ……

｢…………美琴…？｣

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2: ◆LFImFQtWF6[saga]
2014/12/31(水) 17:44:27.44 ID:Hl58GuNw0
ﾋﾟｯ……ﾋﾟｯ……－－－－

3: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 17:45:18.93 ID:Hl58GuNw0
上条｢っ……おい!!美琴!!｣

看護士｢落ち着いて下さい!!落ち着いて!!｣

4: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 17:59:34.14 ID:ZzhT1N9DO
美琴(……ここは…？
…冷たくて……静か……)

美琴(そして……暗い…
本当に真っ暗……夜みたい)

5: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:00:58.49 ID:ZzhT1N9DO
美琴｢……ん……っ……｣

看護士｢!!先生!!また目が!!｣

冥土返し｢…………｣

6: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:03:04.93 ID:ZzhT1N9DO
上条｢……先生!!｣

冥土返し｢おや、君かい。まぁ来るとは思っていたがね｣

上条｢美琴…美琴は…？｣

7: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:04:28.05 ID:ZzhT1N9DO
－－－－－
－－－
－

8: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:15:41.61 ID:ZzhT1N9DO
上条｢……なんにせよ、治ってよかった……
……遊園地のとき、俺がちゃんと気づいていればこんなことには……｣

美琴『(怒)』ﾋﾞｼｭ

9: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:16:45.34 ID:ZzhT1N9DO
冥土返し｢………どうだい？彼女の様子は｣

上条｢……大丈夫だと思いますよ。顔色も悪くないです｣

冥土返し｢そうかい。なら、ひとまずの山は越えたね｣

10: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:17:52.21 ID:ZzhT1N9DO
－－－－

上条｢よぉ、美琴｣

美琴『30分、遅刻』

11: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:18:36.51 ID:ZzhT1N9DO
－－－－

上条｢おーっす、美琴……って、何描いてるんだ？｣

美琴『絵』

12: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:19:26.60 ID:ZzhT1N9DO
－－－－

上条｢よっ!!…って、先客がいたか｣

佐天｢どもー、おじゃましてまーす｣

13: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:21:28.98 ID:ZzhT1N9DO
－－－－－－
－－－
－

上条｢……美琴が目覚ましてから今日で一ヶ月、か…結構たったな……｣

14: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:22:10.43 ID:ZzhT1N9DO
美琴｢…………ん……｣

上条｢!!美琴!!大丈夫か!？｣

美琴｢………う……ぁ｣

15: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:22:53.89 ID:ZzhT1N9DO
上条｢……くそっ……くそっくそっくそっ!!!!｣

上条｢何で……何で助からないんだよ……なんで…なんで……｣

禁書｢……とーま｣

16: ◆LFImFQtWF6[sage]
2014/12/31(水) 18:23:36.95 ID:ZzhT1N9DO
上条｢－－美琴!!｣

看護士｢!!上条さん!?｣

上条｢美琴は!?｣

17:名無しNIPPER[sage]
2015/01/03(土) 01:18:17.34 ID:U/gC0CGx0
乙ー　　待ってたから嬉しい

18:名無しNIPPER[sage]
2015/01/03(土) 22:49:04.05 ID:/GeTZRtS0
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19: ◆LFImFQtWF6[sage]
2015/01/03(土) 23:05:20.78 ID:x2Miuf9DO
－－その後、深夜だと言うのに入りきらないほどの人数が彼女の病室へと入っていった。
寝巻姿にコートなどの防寒具を着用している人も少なくなかった。

それぞれの口から様々な言葉が飛び出していたが、多くの人から悲しみが漏れ出ていた。

20: ◆LFImFQtWF6[sage]
2015/01/03(土) 23:13:17.94 ID:x2Miuf9DO
彼女の部屋から人がほとんどいなくなったとき、ある三人が俺のもとにやってきた。

そのうち一人にはぶたれると思ってたし、その覚悟もしていた。
でも、彼女はそんなことはせず

21: ◆LFImFQtWF6[sage]
2015/01/03(土) 23:20:16.79 ID:x2Miuf9DO
その日、最後に出てきたのは俺もよく知っている白い修道服を来た、小柄な奴だった。

彼女のその表情は、不思議と今まで見てきた人と同じものが読み取れなかった。
彼女は、俺の前に来て言った。

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