過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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105:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 22:03:41.86 ID:gIGEqEoto

「これはこれは。私は、アイギスと申します」

「へ? あ、どうも、岳羽ゆかりです……えっと、何、どういう展開になってんの?」

古泉の自己紹介に、アイギスはマイペースに、ゆかりは及び腰に、それぞれ応えを返して来た。

『あ、そうか、二人は知らないんだよね』

と、風花はすこし、考えるように間を置いた後、

『とりあえず、皆さんを中庭に帰還させますので……詳しい話は、そこでします。一箇所に集まってください』

風花の言うとおり、古泉たちが一箇所に集まると、やがて、頭上に光の輪のような物が現れた。
それが回転し、徐々に大きくなりながら、四人と一匹の体を包み込む。一瞬の浮遊感の後、目を開けると、古泉たちはもう、中庭の中央に立っていた。

「お帰りなさい。よかった、無事だったんだね、二人とも」

「風花さん、ご心配をかけました」

駆け寄ってきた風花と、アイギスが言葉を交わす。中庭には、古泉らの他に、朝倉に天田、そして彼の妹の姿があった。―――彼自身は、まだタルタロスの中なのだろうか。

「あ、そうだ……いきなりなんですけど、キョン君たちのほうが、またよくないことになってて」

と、古泉の胸中を見透かしたように、風花が口を開いた。



………



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