過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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128:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:16:01.57 ID:t8V4LTxho

「うおっ!?」

その光量に、思わず声を上げる俺。
そして、次の瞬間、ドデカい破壊音が、俺の鼓膜を乱暴に殴りつけた―――この音は、アレだ。落雷の音だ。
確か、天田のペルソナも、電撃を放っていたが、威力が桁違いだ。食らったら、多分死ぬ。少なくとも、俺なら死ぬ。
では、シャドウのやつはどうだろうか―――と、視線をシャドウに向けた、その時。

パキィン。

何やら、気持ちの良い音がした。同時に、用具倉庫内を、電流が飛び交い、あちらこちらを焦がす。

「何だっ!?」

「すみません、反射されました」

「マジか!?」

唸りを上げて舞い踊る電流が、俺の体に直撃しなかったのは、軽い奇跡だ。跳ね返された電撃を放った張本人であるアイギスは、怯む様子さえ見せず、シャドウを見据えている。こいつの中には動揺という概念はないのか。

「―――」

電流が止んだ頃、ここまで、俺たちに気づいていないのではないかというほど、沈黙と静止を守っていたシャドウが、ようやく動きを見せた。
膝の上に置いていた両手を掲げ、何事かを叫ぶシャドウ。すると、バチバチという音を立てて、両手が光る―――まさか。

「電撃が来ます」

「またかよっ!?」

これはアレか、いわゆる、被せってやつか?


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