過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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133:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:26:05.04 ID:t8V4LTxho

「……よくわからんが、この場所が悪いのかもしれんな。連絡をとれる場所に出るまで、歩いてみるか?」

「うわ、また歩くの……私、さっきのシャドウとの戦いで、まだ、痺れが取れてないんだけど……」

と、不満を漏らす岳羽さん。
体が痺れている。と、言えば、電撃だろうか。そういえば、俺たちが戦ったやつも、電撃を使うシャドウだったな。

「古泉、お前たちが戦ったのって、どんなやつだった?」

「そうですね……司教のような姿をしていました。電撃を使うので、厄介でしたよ」

「私たちも、電撃を使うシャドウと戦いました」

と、アイギスの言葉に、再び目を丸くする古泉。

「そいつ、えらくあっさり倒されなかったか?」

「……何で分かるの? キョン君」

こちらも、驚いた様子で、岳羽さんが俺を見る。
なにか不穏な予感がする。余りにも似ている、俺たちが戦った、それぞれのシャドウ。

「もしかして、そいつと、俺たちが戦ったシャドウは、同じやつじゃないか?」

「話を聞く限り、非常に似ていますね。あるいは、こうも考えられます。『一体のシャドウが、二体に別れ、同時に僕らを攻撃していた』と」

古泉が、人差し指を立てながら言う。
その仮説が正しければ……シャドウは、もう一体居る。
そして、この場所は、長門がシャドウ出現場所として指定していた、体育館。


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