過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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240:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 21:27:03.11 ID:t8V4LTxho

「有希ぃ―――!」

その名を、ハルヒが叫ぶ。
長門……俺達の前で目を閉じたお前が、どうして。

「影時間と世界が同期したことで、情報統合思念体とのリンクを行えた。近隣のヒューマノイドインターフェースが集結し、この空間をロックしている。……時間が無い。これから、貴方達を、ニャルラトホテプの元へと飛ばす」

傷らだけの制服こそそのままであるが、目の前に居るのは、間違いなく―――長門だった。

「チャンスは一度きり。ニャルラトホテプは、涼宮ハルヒの力を完全に支配できてはいない。彼女の力の最後の鍵は、今も生きているから」

深海の色を地上へ引きずり出してきたような、深い瞳が、俺を見つめている―――


「あなたが、そう」


その言葉と同時に。俺とハルヒの身体が、赤い光に包まれた。

「キョン―――!」

ハルヒが叫ぶ、俺とハルヒの身体は、周囲の瓦礫を砕きながら、上方へ向けて放たれた。いくつもの障害物が、俺達の目前で砕け、細かい粒となり、空中を汚してゆく。
ほんの少しの間、そんな奇妙な感覚が続いた後、俺たちは塔の外壁であったあたりを突き破り、ニャルラトホテプの立つ、北高上空へと飛び出した。

見ると、ニャルラトホテプは、突如、崩壊の止まったモナドの塔を前にうろたえながら、俺達のほかに、空中を舞う二つの光球を相手に、両腕を振るっていた。そいつらが一体誰なのか、俺は視認できずとも判った。いわば、ペルソナの共鳴とでも言うべきか。

「朝倉、古泉!」

ニャルラトホテプの頭上へ向かって、空気を切り裂きながら、二人の名前を呼ぶ。


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