過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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244:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 21:31:02.61 ID:t8V4LTxho

「涼宮さん……僕らは、そんなに、信用ならない輩ですかね?」

古泉が言う。

「僕は、望んでいますよ。これまでの日常に、戻ることを。あなたと、彼の営みを眺める、毎日に還る事を、ね」

「古泉君……」

だ、そうだ。ハルヒ。おそらく一番迷惑を被っているであろう、こいつがそう言うんだ。お前が何を躊躇う必要も無い。

「……キョン」

何だ。

「あの言葉は、本当? ずっと、私の傍に、居てくれる?」

ああ―――勿論。


ゴウン。


そんなやり取りを交わしたのと同時に、周囲の空間が震動しだす。ただの地響きではない。何しろ、絶賛空中浮遊中の、俺たちまでもが揺れているのだから。

『私たちも、時空を巻き戻る。影時間の発生しない世界へと、世界は分岐する』

待て、長門。ハルヒはともかく、俺達の記憶はどうなるんだ。

『おそらく、継続する。今回の事例は、涼宮ハルヒが自らの力に気づいた場合の事例として、貴重なもの。我々がそれを記憶していることには、大きな価値がある』


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