16: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/12/31(水) 22:16:42.48 ID:Wnd2tYxY0
一口大の豚肉はよく煮込んであるのかとても柔らかく、噛むとほろほろと崩れ、しかし味わいがぎゅっと閉じ込められている。
スプーンで肉をすくってナンに乗せ、かぶりつく。
ナンの柔らかさと旨さ、そこに肉とカレーの旨さがそれぞれ喧嘩せずに交じり合っていた。
真「あむっ……はむっ……んっく……ぷはっ」
カレーを食べ、合間にラッシーを飲んで口の中をスッキリさせる事で、最初の一口目のような新鮮さを保てる。
そんな風に食べていたらあっという間にカレーもナンも最後の一口を残すだけとなっていた。
真「は〜むっ……んぐんぐ……んっく……はぁ〜。ごちそうさまでした!」
全く手付かずだった水を最後に飲み干し、口元をティッシュで拭って一息つくと、来た時よりも店内に人が溢れている事に気づいた。
混雑時に長居しても迷惑になるのですぐに出ることにしよう。
23Res/10.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。