13:名無しNIPPER[saga]
2014/12/31(水) 22:43:23.89 ID:4Uq2g65tO
「せ、せめてアレ使ってくれ。サイフの中に入れてあるから」
「まゆ、ビニールとよろしくしたいんじゃないですよぉ?」
「や、やめてくれ……赤ちゃんできちゃっ」
「だからでしょう?チャレンジです、今だけがその時ですよぉ♪」
意見すら許されず、まゆのホルスターに強制的にインサートされた。リボルバーカノンは壊れたように六連射した。
「忙しくって、そうとう我慢してたみたいですねぇ。……お腹の中がパンパンですよぉ」
まゆは自分の左腕で、愛おしそうに腹をなでた。もう片方の手は、まるで別の生き物のようにわきわきと動いていた。
「何をするんだ……も、もうやめてくれぇ……」
すっかり僕は泣いていた。シーツを被れるのであれば、目を隠せるくらいに覆ってしまいたかった。
21Res/10.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。