過去ログ - お嬢様「父を殺したのは誰か?」【R-18】
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54: ◆AYcToR0oTg[saga]
2015/01/01(木) 02:38:43.84 ID:oqGk6WLc0

嬢「で? わたしが初めて汚される姿は、執事のお気に召したのかしら?」

執事「…………恥ずかしながら言えば、最高でした」

執事「私がこの家に来た五年前。あなたは確かに気高く、誇りを持ち、鋭いトゲをまとっていました」

執事「ですがよく見れば、気高さには陰があり、トゲのいくつかが折れていた」

執事「なんてもったいない、そう思いました」

執事「手折るなら、もっと完全に折らねばなりません。いたずらに痛めつけるなど、子供でもできる。それではちっとも美しくありません」

嬢「そんなわたしにどうして興味を持ったのよ?」

執事「私の考えが間違いだと気づいたからです」

執事「お嬢様はいたずらに傷つけられたわけじゃない。完全に心を折られているはずなのに、それでも上を向いてみせた、真に気高き花だったのです」

嬢「褒められている気がしないわ」

執事「でしょうね。この価値は私の中でしか生きられません」

執事「……お嬢様がお父上に汚されているのは知っていました。ですが私は、そんな映像を見ても満足できなかった」

執事「泥水をすすってでも生きる花を見るだけでは、満足できなかったのっです」

嬢「だからわたしが初めて汚された時の映像を探したって言うわけ?」

執事「ええ。お父上が最初の陵辱を撮影したのだと盗聴器から知った時、私は歓喜しました。よくやったと、激賞したかったくらいです」




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