過去ログ - お嬢様「父を殺したのは誰か?」【R-18】
1- 20
58: ◆AYcToR0oTg[saga]
2015/01/01(木) 02:42:42.38 ID:oqGk6WLc0

    ◆ある永遠

他人の全てを見抜いたつもりでいる嬢と、その嬢に不気味に付き従っていた執事が焼死体で見つかってから、いくらかの月日が流れた。

収入は下がったものの転職を終えていたAは、数々の事件と噂に見舞われた以前の勤め先が潰れたことを知り、嘆息をこぼしていた。

社長である嬢の父に、Aはとても世話になっていた。なにより、その高尚な趣味はAの忌まわしい過去を癒す救いでもあったのだ。

思いだしがてら、Aはその映像を見ることに気が向いた。

インターネットに繋いでいないパソコンを起動し、動画ファイルを再生する。

それは嬢が父親の手で初めて汚される内容だった。

Aは小児性愛者ではないが、泣き叫ぶ嬢の姿には興奮を覚えた。

当然だ。幼少期の自分を苦しめたのと同じ年頃の、いけ好かない少女が残酷な仕打ちを受けているのだ。興奮しないわけがない。

久々の自慰行為にはげんだAは、動画を停止しようとして、ふと悪魔のような考えが浮かんだ。

これをインターネット上にアップロードしたらどうだろう。

Aは自尊心が強い。匿名とはいえ、どんなに安っぽくとも神様のように扱われるのは悪い気分じゃなかった。

何より、自分を苦しめてきた少女が多くの人間の慰み者になると思えば、射精したばかりのペニスが再び起きあがるくらいの高揚があった。

絶対に自分だとばれないよう、細心の注意を払い、いくつかの偽装を施していく。

Aの卑小な欲望は止まらない。

一〇歳の嬢が辱められる姿を、これから何人のクズが目にするのか、もはやAにもわからなかった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
69Res/73.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice