過去ログ - 男「あのな、俺ってば単純だから」 少女「そうですねぇ」
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3:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 02:36:31.49 ID:dPqUrijH0
男「分かってほしい……」

僕はそう言いつつ視線を下げた。
怖い。純粋な恐怖が、僕を後から襲ってきた。

少女『何抜かしてんじゃあッ! あたいは肥えたりしないわ、戯けッッッ!!』

などと言って、少女は僕を撲殺しかねない。
僕は恐る恐る彼女に目を向けた。

少女「えっ……ええと」

男 (あれっ? 思いのほか狼狽えている!?)

僕の目の前に居るのはいつもの暴君などではなく、
それは正しく年相応の乙女に見えた。
目尻にはうっすらと……涙?

男「あ、あれ?」

少女「……ぐすっ」

男「どうして泣いてるの……?」

少女「…いいえ。泣いてません」

嘘である。
でなければこんなに、僕が少女を愛らしく思うはずがない。

男「少女……」

少女「あぁ、あの、かっ…勘違いしないでください。私は別に、最近気にしていることをズバリとあなたに言われ落ち込んだ訳では、断じてない!」

この少女の慌てぶりから察するに……、
体重が最近2kg増えたとか、そんなところだろう。
それもそうだ、我が家の食べ物といえば全てこの少女の為にあるようなもので、気がつけば食されているものだ。
それで増えない道理など、この世にはない。



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