過去ログ - 男「あのな、俺ってば単純だから」 少女「そうですねぇ」
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9:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 04:26:56.73 ID:dPqUrijH0

男「ただいまー」

少女「遅かったですね、男。罰として蕎麦のおかわりを要求します!」

おいおい折角運動しても食べたら元も子もないじゃないか。
そう忠告しようとしても、見えない圧力が僕にかかるのである。


コトッ

男「おまたせっ…と」

少女「ありがとう、男。ちゅるちゅる…」

男「……はぁ」

僕の口から漏れた息は、今月の食費の憂いから来る溜め息ではなかった。
きっと、目の前の幸せを目一杯含んだものだ。

少女「ほうひへば、おほこ」もぐもぐ

男「なんだよ、食べながら喋るんじゃない」

少女「んっ────ゴクン! ……ぷふぅ」

少女「いや、何でうどんか蕎麦という選択肢があるなかで蕎麦を選んだのか、疑問に思いまして」

男「んー、そりゃあもう…」

男「細く長く生きて、少しでも長く少女と一緒に居たいから」

少女「……」プルプル

男「少女……? 一体どうしt────」


少女「やっぱり単純ですね! 男ーーーー!!」がばっ


男「わわっ!? おい、少女! そこは……!」ドキドキ


少女「あれ? これは……?」ぐにっ





男「アアーーーーッ!」ビクンビクン






終われ


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