過去ログ - キョン「ソフィ、明日の予定を教えてくれ」ソフィ「え?」
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43:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:15:19.39 ID:unI/WHlB0
「ギルド……じゃあ、殺しちゃっても大丈夫だよね!!」

瞳を見開き、誰かに問うような言葉。
全く大丈夫では無いが、彼女自身は確実にこちらの返事など受け入れない。
己がそう判断したのだからそうするだけ。
以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:29:46.46 ID:unI/WHlB0
二人はどちらも素早さを活かす戦闘を得意としており、ソフィに至ってはその一撃で岩をも砕く。

ソフィ「穿光!」

キョン「瞬迅剣!」
以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:43:35.06 ID:unI/WHlB0
美しき肉体を惜しげも無くさらけ出し、次なる一撃への気合いを込めた。

「この程度じゃあ、まだまだ……全然、全然楽しくないよぉ!」
 
今度は此方の番だと言わんばかりに大きく鎌を振りかぶる。
以下略



46:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:50:09.55 ID:unI/WHlB0
女の腰へと突きは命中し、狙い通りに突き飛ばす。
その反動でキョンも後ろへと距離を取る。
先程まで二人が居た場所へとソフィは着地し、今度は女の背後へと駆け出す。
ソフィの持ち味である力強さと素早さに翻弄される敵は多い。
その愛らしい容姿から一撃は大した事が無いと誤認し、沈む者も居る程。
以下略



47:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 23:58:08.30 ID:unI/WHlB0
キョン「はぁ……はぁ……疲れた」

ソフィの放ったインフィニティアソウルがとどめとなり、女の武器は完全に砕け散った。
相手がどれだけ殺気を放とうと、こちらに相手を殺めるつもりは無い。
可能な限り治癒可能なレベルで相手を無力化させ、大人しくさせる。
以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2015/01/02(金) 00:20:59.96 ID:T86OSjU90
「す、凄い!!二人とも凄いじゃ無いか!!」

ソフィ「あれ、起きてたの?」

荒くなった呼吸を数回の深呼吸で正常に戻したソフィ
以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2015/01/02(金) 00:25:34.17 ID:T86OSjU90
キョン「後は……この石を届ければ……依頼は完了だな」

ソフィ「うん」

あと少しの辛抱、もう邪魔は入らない筈。
以下略



50:名無しNIPPER[saga]
2015/01/02(金) 00:28:21.35 ID:T86OSjU90
襲撃して来た盗賊団を撃破し、森も抜けた。
もうソフィと離れる必要は無いだろうと護衛の男は判断し、彼女も一緒に馬車に乗る事に。
物珍しげに表を見つめる姿は幼く、戦いの最中に見せた凜々しさは何処にも無い。
キョンもとうとう緊張感の糸が切れ、夢の世界へと片足を突っ込んでいた。

以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2015/01/02(金) 00:34:22.45 ID:T86OSjU90


〜おわり〜


52:名無しNIPPER[sage]
2015/01/02(金) 19:15:14.57 ID:mFOOVKOq0
何でもかんでも組み合わせればいいって訳じゃないことを教えてくれる反面教師ss


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