20: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:47:45.20 ID:n7nYUxI60
姫(いい男にはいい縁談かあああぁぁ!!)
魔姫「けれど…私はその気になれなくて」
姫「抵抗しましょう!自分を主張しましょう!」
21: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:48:12.11 ID:n7nYUxI60
姫「では、魔姫さんはもっと親しみやすい人がいいんですね?」
魔姫「そうね…それに私、貴方みたく綺麗でもないし秀でていることもないし」
姫「魔姫さんとても綺麗な方ですよ」
22: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:48:42.45 ID:n7nYUxI60
魔姫「貴方の知り合いにいるの…?」
姫「えぇ!」
姫(その辺にウジャウジャいるタイプだけれどね)
23: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:49:09.43 ID:n7nYUxI60
魔姫「な、な、何てことを…!!姫に手を出すなと言っておいて自分は…許せないわ!!」
姫「待って、誰にも言わないで下さい…それが他の人に知られたら私、私…」
魔姫「けれど」
24: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:49:35.46 ID:n7nYUxI60
姫「それに私…彼のこと、悪い方だと思いませんわ」
魔姫「ま、まぁ…確かに無駄な殺生を嫌うし、魔王軍全体から信頼を寄せられている男よ…。姫にそんなことしたとは信じられない位ね」
姫「あとは彼の気持ちさえ私に向いて下されば、私、彼と生涯を共にしても構いません…」
25: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:50:02.18 ID:n7nYUxI60
>そんなんで城外
魔姫「ねぇ姫、城外を案内してほしいってどういうこと?」
姫「まぁ、気分転換ですね」
26: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:50:30.08 ID:n7nYUxI60
>それでもって
魔姫「ねぇ暗黒騎士」
暗黒騎士「如何致しました」
27: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:51:09.80 ID:n7nYUxI60
姫「あ、ああぁ」
暗黒騎士「どうされた!」ダッ
姫「い、今戻ったんだけれど、誰かが私の部屋の中に…」
28: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:51:38.41 ID:n7nYUxI60
姫「暗黒騎士様…」
暗黒騎士「はい」
姫「貴方は私の悲鳴を聞いて、すぐに駆けつけて下さいました…貴方だけは信用できます」
29: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:52:23.21 ID:n7nYUxI60
魔王「そうか、そのような不届き者が…。それはいかんな。暗黒騎士、お前が姫君を守ってやれ」
30: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 13:52:48.69 ID:n7nYUxI60
姫(まぁいいわ、暗黒騎士の好みがわからなくても私の魅力で)
暗黒騎士「所で姫様、姫様の歌が魔物達の間で評判が良く」
姫「まぁ、聞かれていたんですか!」
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