過去ログ - 姫「勇者に魅力を感じない」
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3: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 11:25:04.83 ID:n7nYUxI60
あぁ、何て断ればいいんだろう。下手な断り方をしたら勇者を傷つけてしまう。いや別に勇者が傷つくのはいいんだけれど、私の評判が下がるのは困るわ…。
何せ私は皆に愛されるプリンセス。いつでも美しく、優雅に、愛されていなければならないの。
国全体で勇者の人気が上がっている今、評判を気にせずに振る方法は無さそうだわ。

姫「あぁ、この姫にどうか好都合な展開を…」

毎晩お月様にそう祈るの。
だけれど願いは適わない…。白馬に乗った王子様(二枚目で高身長で強くて紳士的が最低条件)はやってこない…。
私って何て可哀想なプリンセス。
せめて夢で白馬の王子様に逢えればと願いながら、私は眠りに入る…。


ゴソ…

姫「…ん?」

とその時、人の気配がした。

姫「誰…?メイド?」

?「…静かに」

姫「!?」


暗くてよく見えないけれど、それは男性の声だった。


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