過去ログ - 姫「勇者に魅力を感じない」
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6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/01(木) 11:26:26.09 ID:n7nYUxI60
彼はとてもかっこよかった。
今まで沢山美しい王子や貴族の男性を見てきたけれど、彼らにはない野性的な逞しさも兼ね揃えていた。
私の口を塞いでいた手も大きくて逞しかったし、よく聞けば声も低い美声だ。

暗黒騎士「姫様」

姫「は、はい!?」

暗黒騎士「手にお怪我はありませんか…?この兜は特殊な金属でできていますから」

姫(しかも超紳士的いいいぃぃぃ!!)

姫「え、えぇ大丈夫です…!わ、私もごめんなさい、いえね、暴力を振るうつもりは無かったんですよ、本当に!」

暗黒騎士「いえ…こちらこそ怖がらせてしまって申し訳ない」

姫「そ、そそそれより貴方のことを教えて下さいません?」

暗黒騎士「俺は――」

暗黒騎士「魔王軍の1人、暗黒騎士」

姫「…!?」

ということは私をさらおうとしているのは、魔王――!?


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